和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
3連休最終日になります
天気も良く和歌山は晴れています
さて本日で大阪 関西万博は半年間の会期を終えて
閉幕となります
日本と158か国・地域、7国際機関が参加した祭典には、
一般来場者だけで2500万人が足を運んだみたいです
始まったころは 来場者が目標に達しないとか
夏の暑い日には大変なことになるのではとも
いわれていましたが
なんとか無事に終わりそうで
大型連休以降、売り上げが好転し、
運営収支見通しは最大280億円の黒字となったみたいです
赤字でならなくて本当に良かったと考えます
閉幕後 大屋根リングは 200mくらいの長さで一部残される
予定も出ています。
私自身も万博には一回行って大屋根リングを見てきました
世界最大の木造建築として今年の3月に
ギネス世界記録に認定されています。
さすがに実物を見るとスケール感に圧倒されました
国産材がほとんど使われていないのを見て
少し悲しくなりましたが
規模などを考えると外材の集成材を使わないと
間に合わなかったのも理解できます
でも国内で行われた万博 もう少し国産材にシフトしても
よかったのにと感じたのも事実です
そんな万博最終日 海南の家の地鎮祭を行いました


2階てての 木造の2階建ての住宅建築になります
契約も済ませ 地盤改良工事から入っていく予定で
進んでいきます
来年の3月完成予定で進んでいきます
もちろん 国産材の自然乾燥された紀州材で
建てる予定です
住宅なので 大屋根リングなどとは違い
使う地元の材の材積は少ないのかもしれませんが
小さなことからコツコツとの考えの元
地域材を使い 地域の経済を回すことへの
貢献は少なからず あるものだと考えて
紀州材を使っています
自然乾燥なので 化石燃料を使わず乾燥しているので
地球温暖化対策にも寄与します
地元の工務店として
昔では当たり前だった地域の木材を使うこと
また紀州材の普及がすすむことが
和秋建設の願いでもあり
私自身の願いでもあります
万博は終わりますがこれから
海南の家は始まります
地域材の大切さをお話しながら
また普及にもこれまで以上に邁進しなくてはと
考えてしまった本日の前田でした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
