日々の出来事。
技術屋として気づいたこと。
建築に対する想い。
手刻みの合理化
2023.10.04和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
朝夕すっかり涼しくなり 過ごしやすくなってきました
本日和秋建設の 木材を手加工する刻み場で
合理化のために ガータークレーン設置の打ち合わせを
行いました
現状 有田市で建築しているカフェの
木材を加工しているところです
プレカット (木造住宅の柱や梁の継ぎ手、
仕口の加工を従来は大工さんが墨付けに従って
手工具で加工していたものを一連の加工機械で行う技術です)が主流の現代
どうしても 自然乾燥された紀州材を大工さんの手刻みで
やる為に 加工場まで段取りしてしまいました
手刻みするために大工さん達もいろいろな道具がいります
カンナやノミも研がないといけません
昔からやっていた大工さんの技術の継承を
していかないと
あと数年もすれば 手刻み出来る大工さんも
いなくなってしまうのではと危機感を持っています
加工を待つ化粧垂木達です
加工場に 少しでも材料の振り回しの作業を
軽減するために
ガータークレーンを設置したいと
思い行動に移しました
(前後左右に移動できるクレーンです)
よく考えると 自社で加工場まで整備して
地元の自然乾燥された紀州材を使って
刻み場まで自前で持っているところは
少なくなってきていると
思います
今の建築の流れで行くと時代に逆行することかも
わからないですが
合理化や金額面 やりやすさなどいろんなことを
加味しても 逆行しても手仕事を残す
大切さを 大事にして
仕事をしてくれている
大工さんの負担を少しでも
やわらげられたらいいのかなと思っています
なんでも合理化
集成材を使ってプレカット
あえてそうしない選択肢もあっても
いいのだと和秋建設では考えています
守らないといけない大工の技
地元の木材を使い続ける
考え方
悪いことであればしませんが
これしかしたくないと
会社の思想を持つことは
こだわりを貫くためには
大切なことだと思っています
お金もかかりますが
やらなしょうがないと
自分に言い聞かせる
前田でした。
退職します
2023.10.03和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
建築関係の新聞、新建ハウジングの記事に
国土交通省が9月29日に発表した8月の新設住宅着工戸数は、
前年同月比9,4%減の7万399戸で3カ月連続で減少となり、
持家は、過去10年間では最長の21カ月連続減という記事が
載っていました。
建築関係の厳しさが表われている内容でした。
私が会社を起こした時、
今後どのように運営していくか
時代の流れがどうなるのか
いろいろ勉強する意味で、
全国のいろんな工務店が加盟している
町の工務店ネットに7年前に加盟させてもらいました。
全国各地の工務店の方とも会える機会などもあり
情報交換もでき、仲良くさせてもらい
いろいろ学べる場所をつくってもらえて
良かったと感じていました。
その町の工務店ネットの共同代表の佐塚さんが
退職するという連絡が入りました。
会社にも何度か訪問しに来てくれて
話をしたこともあります。
色々なアドバイスも頂き、
全国の元気な工務店は
こんなことをしているとか
地域の工務店はこれから先どうしていけば
良いのか、お酒を飲みながら
議論したこともありました。
同じブログを続けている仲間でもあり、
また今年、町の工務店の運営委員も佐塚さんから
お願いされたので受けることになったのも事実です。
今回退職する形を選んだのはとても残念ですが、
人として素晴らしく、これからもずっと付き合いしていきたいと
思っています。
在職中にいろんな話をしてくれたこと、
びおハウスやびおソーラーに巡り合えたこと、
地産地消の地元経済を回す
工務店であり続けること
色んなことを学ばしてもらいました。
会社運営をしてきた中で
糧になってきたことは事実です。
退職することは寂しいですが、
「今までありがとう」という言葉と
感謝と今後の活躍を願いながら
少しセンチメンタルな気分になった
前田でした。
事前の調査
2023.10.02和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
日々物価の高騰が続き、国民の生活が苦しくなる一方で、
政府や行政がいろんな施策をしています。
東京都では低所得者向けに転売禁止と明記しているのにも
かかわらず、現物支給した米がインターネットで
転売されているニュースが流れていました。
また政府の経済対策も
インパクトのある対策はほとんどなく、
一般国民に増税する感じで
大企業には法人税の減税を進めるように
なっています。
中小企業にはあまり恩恵がないように
思いますが、本当に苦しんでいる人たちに
手を差し伸べる施策を打ってほしいなと
政治に関心がない私でも感じてしまいます。
本日の話は、事前調査の話です。
現場が始まる前に図面だけではわからない
事もあるので、必ず現場に調査に行くようにしています。
今日は、11月から着工する予定の
カラオケの事前調査に行ってきました。
既存の空き店舗を改修して
工事をする予定です。
住宅と違い、いろんな設備工事が発生します。
受電設備のキュービクルも設置しないといけません。
空調の台数も多いので、室外機の置き場の確保も
考えないといけません。
(現状の写真になります)
天井懐の高さの確認も大切です。
換気計画が出来る高さがあるのかも
確認しないといけません。
給排水の排水計画もチェックするところです。
グリストラップも設置しないといけないので
どこに据え付けるのがいいのか、
考えないといけないことがたくさんあります。
内部を解体(スケルトン)して
工事にかかっていきます。
135坪の内装工事になります。
納期がかかる品物の発注もおさえていかないといけません。
今回で6件目になるカラオケの仕事です。
ずっと施工しているからこそわかるポイントは
押えつつ、それぞれ工事する場所も違うので
何か問題が無いか早い段階で、予測していく事も
大切だと思っています。
技術屋の腕の見せ所になります。
今月13日に協力業者を集め
工程会議を開く予定にしています。
しっかり準備して
工期を守り、お客さんが途切れない
人気のお店造りの
お手伝いが出来ればと
切に願う前田です。
10月に入りました
2023.10.01和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日から10月になります
あと3ヶ月経つと新しい年になります
あっという間に1年が過ぎ去っていくような
気持ちになります
和歌山市で着工している
クリニック併用住宅も順調に工事が進んでいます
年末完成向けて工事を進めています
外構工事は1月完成予定です
これから外壁工事にかかっていきます
2階のLDKの桧のフローリング
もう少しで完了します
ユニットバス、エレベーターの設置も完了しています
これから年末に向けて
進んでいる工事の進捗
また年末にかけて着工していく現場
ラップしながら進んでいきます
新築の着工減少 材料の高騰 人手不足等々
建設業界を取り巻く環境の厳しさを感じながら
すごしてきた一年になりそうです
改善する見込みはまだ見えてきませんが
自分で考え切り開いていかないと
他力本願ではなかなか経営という観点で
考えると難しくなってくると感じています。
会社を起こして11年
起こした時が今現在であれば
多分会社を設立してないようにも
思ったりします
1年を振り返りながら
来年のことも考える10月になりそうです。
新規の現場の打ち合わせや見積もありますので
計画的に進めていきたいと思っています
昨年の11月から続けているブログも
今月で1年になります
振り返ると毎日、毎日よく続けてこられたなと
思っています
自分の建築に対する想いや考え方を
書いたりしてきましたが
書いてきてよかったことは
明確に自分のやらなければ
いけないことがわかってきたことです
その為にいろんな行動も起こしてきました
まだ道半ばですが今年を起点として
来年もチャレンジしていくことを
止めることなく進めていきたいと
思っています
残り3か月考えて
進むべき道を年末にかけて
仕事をしながら描いていきたいと
思います。
10月に入った本日に
決意している前田でした
地産地消
2023.09.30和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
値上げのニュースが良く流れています
10月も4600品目を超える食品の値上げが
予定されているそうです
発泡酒も値上げになるそうです
ラーメンが1000円で食べられない
時代がもうすぐ来るような気がしています。
朝夕はましになりましたが
日中はまだまだ暑い日が続いています
来週から10月なのに もう少し
気温も下がってほしいと願います。
現在有田市で着工中のカフェの新築工事
大工さん達が 頑張って構造材を加工場で
手刻みしてくれています。
地元和歌山の自然乾燥された紀州材を使っています
設計事務所の先生や施主様のご理解の元
地元の木材を使う事
地産地消の考えのもと
地域の資源を地域で使い
経済を回していく
とても良いことだと思います
丁寧に仕事してくれています。
近畿のおまけと言われる
我が和歌山県
人口も減っていますが
地域の資源とという面では
私たちが使っている紀州材を始め
フルーツや柑橘類、梅干し
海産物等々
全国に誇れる資源がたくさんあります
加工場で大工さん達が
加工した木材を見ていると
本当に素晴らしい地元の資源だな
と感じます
加工場をあとにして
岬町の現場に行き
海岸線を走り
和歌山市内の加太によって
海を見てきました。
会社から新しい道もできているので
20分くらいの所ですが
和歌山市内に海も奇麗な
こんないい場所が
あるのだと改めて思いました
色んな店もできていて
地元の海の幸を使った
食べるところもできていました
色んな仕事がありますが
職種によって
地域資源を活用できない
仕事もあると思います
でも 少しづつ
みんなが使うことによって
地域の経済がまわり
和歌山が少しずつ元気に
なっていくような気がします
地元を愛する気持ち
私自身 田舎者のおっさんですが
和歌山を愛する気持ちは
かなり強いほうだと
思っています
近畿のおまけと言われないように
地元の資源を有効活用して
使い続ける
加太の海の景色を見ながら
和歌山ええとこやなーと
つぶやいた前田でした
無垢と塩ビシート
2023.09.29和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今朝、早く起きて
ラグビーワールドカップの
サモア戦の結果を見ました。
世界ランクでは格上のサモア戦、
後半は大分、追い上げられましたが
28対22で何とか逃げ切り
日本が勝利しました。
1次リーグ最終戦となる10月8日にアルゼンチンと対戦します。
2大会連続、決勝トーナメント進出へ向けて前進です。
勝利したサモア戦のTV放送は早朝で見れず、
次のアルゼンチン戦はTV放送が
夜の20時開始なので
今回はTVの前で応援しようと
思っています。
昨日から、東岸和田の現場の
床のフローリング施工が始まりました。
紀州材の杉の自然乾燥された
厚さ30mmのフローリングです。
大工さんがいったん材料をより分けて
玄関ホールからLDKに良いものを、
2階は少し節があるものを
分けてから施工しています。
1階は節無しの無地でいけそうです。
源平(一般的にスギ材は赤身(心材)の部分と白太(辺材)の色の差が激しいのですが、
特に板材において赤身と白太が混ざり合ったものを源平といいます)なので、
施工している時に見ると
結構、赤白の色の濃淡が出ますが
すぐに赤身は色が抜けて
白身は焼けて色が少し濃いくなり
知らない間に均一になっていきます。
施工中に見てもらい説明はしていますが、
その中でも、赤白の濃淡を気にされる方もいます。
2年前に完成した社屋も、完成当初は
結構赤白はっきりわかれてましたが
今では全体的になじんで均一化しています。
ドアの色のイメージの話をすると
必ずと言ってもいいくらい
インスタの普及もあり、イメージはこんな感じでと
既製品のドアの写真を
見せてもらう機会も増えてきました。
既製品のドア、表面材は
シート貼りが多いです。
印刷技術が進み本当によくできていると思います。
和秋建設では、木製建具も製作する場合が多いです。
表面材に、突板を使う場合が
多いですが突板は一枚一枚表情も
違いますし、木目一つとっても
同じ商品を注文しても
表情が違います。
シートで出来たものであれば
何枚頼んでも印刷なので全て同じになり、
色むらもなく表情は同じものになります。
突板も出来るだけ板の表情も確認しますが
シートみたいなこんな色で突板で
表現してほしいと
頼まれたりしますが
なかなか難しい時もあります。
既製品のイメージを無垢板や突板で
家全て統一するのは難しいです。
それでも無垢の味わい、
同じものが無い、唯一無二の
オンリーワンと言える
既製品では味わえない良さは確かにあります。
既製品を使う方が楽なのはわかっていますが、
依頼いただく上で無垢の良さを分かって
もらえるように、無垢のメリット、デメリットも
きちんと説明させてもらい
もっともっと良さが伝わるように
どう伝えていくかを模索している前田です。
ストレス解消
2023.09.28和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
朝夕涼しくなりました
来週くらいから
和歌山では最高気温30℃を下回り
最低気温20℃を切ってくる
予報が出ています
やっと暑い夏が過ぎ 秋めいてくると思っています
カッターシャツも半袖から長袖に
変えないといけないと思っています
仕事をしているといろんなストレスが溜まります
煮詰まるわけにもいきませんし
不機嫌になることも良いことではないと思っています
工事の進捗 資金繰り たまる見積
会社経営はストレスとの戦いにもなります
朝早くから仕事をして夜遅くまで
仕事をしていると疲れもたまり
日々のトラブルの対応にも追われ
ストレスがたまらないと言えばうそになります
私だけがそうなっているのか
大体の経営者はストレスと戦っていると思います
毎日ゆっくり寝て 適度な運動をして
体調管理にも気をつけながら
出来ればいいのですが
時間に追われなかなかできません
今できているストレス解消法と言えば
帰って お風呂に入り
お酒を飲んで寝ることが
私のストレス解消法です。
お酒に逃げるわけではないですが
適度なお酒を飲むとよく眠れるのは
間違いないことです
ビールはキリンの一番搾りの糖質0を飲んで
少し焼酎のハイボールを飲んでいます
体には少し気を使って選んでいます。
ハイボールは今までウイスキーを飲んでいましたが
知り合いからいただいた焼酎
鹿児島県の芋焼酎になります
天使の誘惑
“蘭引き”という方法で蒸留された芋焼酎の原酒を、
樫樽で長期熟成させ瓶詰めされた秘蔵酒です。
アルコール度数は40度と少し高めですが
非常においしく
ほろ酔いになり 一日の疲れも癒され
ストレス解消になっています。
飲みすぎるのは良くないですが
美味しいものを食べながら
良いお酒を飲むのも
ストレス解消の方法の一つになっています
気温も大分涼しくなってきたので
ウオーキングもそろそろ
再開しなけらばと
考えています
煮詰まったりして病気になるわけには
行きませんし
強い精神力で乗り切るのも
ひとつの方法ですが
誰しもみなさん精神力が強い人ばかりでは
無いので
適量のお酒も
ストレス解消のアイテムだと
感じている前田なのです。
岬町の家、着工です
2023.09.27和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
岬町の現場の工事が始まりました。
施主様と土地探しから一緒に行い、今住んでいる家の近くに
良い案件が見つかったので
購入が決まりました。
銀行の住宅ローンも一緒に同行させてもらい、
少しでも条件の良いところで
住宅ローンも組むことができました。
ホームページを見て会社を訪ねて
来てくれたのが始まりでした。
木の家に住みたい。
現在住んでいるところで
ずっと住む予定でしたが、
ご夫婦で話し合い、子供達の成長とともに
家を建てる決断をし、いろいろなところを回って
最終的に当社に決めてくれた現場になります。
分譲地の中に購入された土地があります。
少し土地の高低差がある場所になる為、
まず擁壁工事から進めていきます。
打ち合わせの日に、奥さんが色々考えてきて
くれていたようで、ノートに理想とする家づくりを
細かいところまで自分の想いを
つづってくれてたのが
印象的な施主様です。
いつも打ち合わせに一緒に来てくれる
子供さんも可愛くて
愛想がよくて、今では私とも話をしてくれる
仲になっています。
ご夫婦さんも見ていて仲が良く、
旦那さんが奥さんの意見を最大限尊重して
いる姿を見て、奥さんのことを
大切にしている方だなといつも思い
自分も見習わないといけないなと感じています。
キッチンやお風呂などの水周り関係も、
いくつかショールームに見に行き
大体固まってきたので契約も済ませ
確認申請も降りたので
着工になりました。
自然乾燥された紀州材を使い、
大工さんの手刻みで建て、
耐震等級3、制震ダンパー
断熱等級5、UA値0.49w/㎡kで
等級6に近い数字になっています。
基礎断熱、床下エアコン、
太陽の集熱パネルのびおソーラーも
設置します。
木の家を建てて住みたいという
事から始まった家造り
いよいよ着工になります。
完成予想パースです。屋根の色は変わる予定です。
施主様の理想の家を目指して
スタッフ一同頑張っていく気持ちで
頑張ろうと思っている
前田でした。
百日紅の花
2023.09.26和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
朝夕めっきり涼しくなってきました。
日中はまだ暑い日が続くようですが
夜、外に出ると肌寒く秋が近づいているなと
肌で感じます。
会社の近くの家に百日紅(さるすべり)の木が
植えられてあります。
耐寒、耐暑に強く、花が咲く期間は7月~10月頃までで、
種類によって赤、白、ピンクの花を咲かせる木みたいです。
夏の花といえば、「サルスベリ」と言われているくらい代表的な花木のようです。
今年は猛暑でしたが
7月くらいから咲きはじめ、会社から駐車場に行く間に
咲いているピンク色の花をいつもきれいだなと思いながら
見させてもらっています。
本当に今年の夏は暑すぎましたが、
花を見ながら季節感を
感じるのも良いものだなと思いつつ、
もう少しで花も散ってしまい、散ってしまうと
秋から冬に季節が変わっていくんだと
感じている今日この頃です。
昨日、東岸和田の家の施主様が打ち合わせに
会社に来てくれました。
今、建築中の内部の造作家具の細かい打ち合わせの為に
来てくれました。
また、玄関ホールに設置する
ベンチの天板の実物の木を
確認してもらう為に
来てもらいました。
900x320x30のアガチスの一枚板です。
木目がはっきり出る板は
あまり施主様の好みではないという話だったのと、
実際確認してもらいたかったので
実物を見てもらいました。
メラミンで製作してもよかったのですが、
玄関入ってすぐの所、無垢の板の存在感。
味わいなど本物の良いところが
出せればと思い提案しました。
それ以外に造作洗面の棚板に
使うラワン材の一枚板も
確認してもらいました。
棚板の配置、使い方
何をどのようにして置くかなど
限られたスペースの中で一緒に考え、
希望を聞きながら具体化していきます。
無垢の加工場で確認してもらいました。
ちょっとしたところでも
一枚板の無垢を使ったりすると
家の表情が変わります。
実際、目で見て確認してもらって
決めてもらう。
当たり前のことですが
木の家造りの
一丁目一番地だと感じている
前田なのでした。
玄関ホールのベンチとして
木の経年変化も楽しみつつ愛着が湧いて、
家族のように大切に使って
もらえたらと思っています。
浜省に浸りました
2023.09.25和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
昨日、日曜日。
仕事が3時ごろに終わったので
家に帰り少し前に買っていた
浜田省吾のライブのDVDを2時間鑑賞しました。
このライブのDVD、ON THE ROAD2022。
2022年9月から2023年1月まで全国のホールで
全28公演行われ、1月にNHKホールでの公演を完全収録したものです。
28公演で約7万人動員したツアーでした。
昨年の大阪公演、ファンクラブに入っているので
チケットを取ろうとしましたが
当たりませんでした。
今年に入り、秋から始まるアリーナツアーの
大阪城ホールもチケットも残念ながら取れなかったので
DVDをを見て我慢することになりました。
中学生の頃から、はまりずっと聞いていました。
青春時代を一緒に浜省を聞きながら
過ごしてきた年代です。
70歳になった現在でも
精力的にライブ活動を行っています。
次回コンサートがある時は
場所はどこでもいいので
必ずチケットを手に入れたいと
思っています。
日曜日の夕方は家の中が
ライブ会場になったような気分で
2時間、鑑賞しながら休息できました。
もちろんビールを飲みながらですが。
歌のうまさはもちろんの事、
バックバンドのクオリティーの高さは
見ていてもすごいなと感心するほどの
完成度です。
年配の人たちばかりのバックバンドですが
渋くてかっこええなと
思いながら映像を見ていました。
また現在70歳の浜田省吾が頑張っている姿を見て
明日から私も頑張ろうと勇気をもらうことが
出来ました。
見終わった後、やっぱりリアルにライブ会場で
見たいという気持ちが
さらに強くなりました。
70歳になっても今年から来年にかけて
アリーナツアーを20公演するパワーは
すごいことだと思います!
青春時代を思い出しながら
結婚する前に見に行ったことの話などして
嫁さんと日曜日の夕方、
2人でゆっくり過ごすことが
出来た前田でした。