日々の出来事。
技術屋として気づいたこと。
建築に対する想い。
大工さんの減少
2026.09.09
和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
昨日も雨が降り続いてました
今日も和歌山は雨模様の天気で
昼前から線状降水帯が発生する予報が
出ています
被害が出ないことを祈っています
今日の話は 大工さんの話になります
私たちが建てる在来工法の木造の新築
大工さんが頑張って仕事をしてくれるので
成り立っているところがたくさんあります
和秋建設は当初から
地元和歌山の自然乾燥された紀州材を使い
大工さんの手刻みにこだわり
建てさせていただいています
現在も桃山の新築現場で使う木材の手刻みを
和秋建設の加工場で進められています


大工さんの数は1980年頃がピークで
全国に93.7万人いたそうですが
現在では30万人を少し切るくらいまで
減少しているみたいです
今後は 高齢化と若手不足が進んでいるため
専門家の間では20年後には約10万人まで
減少するのではないかと懸念されているみたいです
私自身も何とか手刻みのできる大工さんを残したいと考えています
今月末に園部の家の材料が加工場に入ってきて
手刻みが始まります
特に最近 古民家の改修の打ち合わせで
100年前の家や70年前の家など
見せてもらう機会がありましたが
大工さんの仕事ってすごいなと
現場を見て関心することばかりです
和秋建設の仕事をしてくれてる
大工さん達は 苦もなく手刻みをしてくれますが
今の家づくりでは悲しいですが
絶滅危惧種の世界に入ってきていように
感じています
二間続きの和室 床や書院 縁側のある仕事
大工さんの手仕事の良さを知っている
私にとって 値打ちのある仕事をしていることは
とっても良く感じてしまいます
プレカット全盛の現在
手刻みできる大工さんが想像以上に減ってきています
階段もプレカットが主流で和室のない家も
現在では多くなっていて
新建材ばかりで家が建つ中で
無垢の木を使って
造作をする機会が減ってきていることは
紛れもない事実になってきています
でも その良さをできるだけわかってもらえるように
昨今の家づくりを見ている私にとっては
何とか残していきたいと余計に考えてしまいます
いつかは和秋建設の加工場もいらなくなる
時代が来るのかもしれません
でも昔ながらの工法で
良い家をつくる気持ちだけは
無くさないようにしなければいけないと
考えている前田なのでした
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
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