和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
和秋建設は 木造の新築工事をメインに
仕事をさせて頂いています。
自然乾燥された和歌山県産の紀州材を
構造及び造作に使い 心地よい木の家を
大工さんの手刻みで
建てることをモットーにしています。
本日は【木の家】実例13回目
和歌山県和歌山市六十谷で建築した建物です
敷地面積 124,47㎡
建築面積 110,89㎡
の家になります
設計監理は 和歌山市の想建築工房の山中さんです。
構造材は自然乾燥された紀州材を使い
大工さんの手刻みで建てています。
外壁は杉板をラフソー仕上げの鎧張りにし
その上にウッドロングエコを塗装しています
左官の部分は そとん壁で仕上げています。
そとん壁とは、シラスが主原料の外壁材で
シラスとは、噴火したマグマが急激に冷やされて火砕流となり堆積したものです。
鹿児島県から宮崎県南部のシラス台地が有名で、そとん壁の主要な産地となっている材料です。
一部屋根に使用しているのガルバリウムの縦ハゼを
屋根からのラインを通して外壁にも使っています。
住宅地の中の一角で建てさせていただきました
きれいに収まった配置だと考えます。
LDKスペースです
床はオーク材 壁は漆喰を塗り
施主様のご希望でアイアンを使った仕切りなど
アクセントとして取り入れました
階段のフレームもアイアンで製作しました
山中さんの思想で高気密、高断熱住宅になっています
基礎断熱も行い 床下エアコンも設置しています
2階には旦那さんの隠れ家的な
畳を設置した趣味室も作りました
2階の居室には洗濯物を干せる
アイアンバーを設置しています
子供部屋は大きくなったら間仕切りができるように
計画してあります
ロフトも設置して
梯子で登れるようにしています。
お引渡しから約4年ほど経ちましたが
家族4人仲良く木の家で暮らして
頂いています。
うれしいことだなと思いながら
今日も仕事を頑張ろうと思う前田なのでした

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。