和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です
2日前の25日金曜日 会社が2月決算なので
会計事務所から決算書が届きました
いつも年末に 自分自身で 作っている
資料を見ながら会計事務所と今期の決算の
予想を立てて作っていますが
12期目の今回 初めて赤字決算になって
しまいました
財務的なところは 経営者である私自身
管理しています
独学で勉強しながらコツコツと知識をつけ
金融機関との取引も築き上げてきました
人手不足 材料費の高騰 賃上げ
会社にかかるコストもここ数年
上がり続けています
建築業なので 完成しないと売り上げに
上げることもできません
工程が伸びて 決算に完工が間に合わない場合
売り上げが計上できません
ずっと黒字で来ていたので
初めて出た赤字決算
昨年の年末には着地点は見えていましたが
実際決算書を見ると
経営者としては少しへこみます
今までコツコツためてきた
内部留保もあるので すぐに債務超過に
なることはないのはわかっていますが
(全体の会社の3割くらいは債務超過という
データーもあります)
従業員を増やしたり 設備投資をしているので
原価償却も落とさないといけません
新しい13期は 工夫しながら
同じようにならないように最善の方策を
練っていかないといけないと
考えています
商売をはじめ ずっと右肩上がりできましたが
いつかは来ると思っていた踊り場が
来てしまったという感じです
ここからまた成長できる会社かの
分岐点になるように考えています
中小零細弱小家業の会社なので
自分自身が
強い意志で経営を行っていかないと
決算書を見ながら
考えている日曜日の前田なのでした

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。