和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
和秋建設は 木造の新築工事をメインに
仕事をさせて頂いています。
自然乾燥された和歌山県産の紀州材を
構造及び造作に使い 心地よい木の家を
大工さんの手刻みで
建てることをモットーにしています。
【木の家】実例の4回目は和歌山市内で
建築させて頂いた45坪の平屋の家になります。
昨年 引き渡した現場になります。
施主様から紀州材の骨組みで
家具、建具など含め手仕事にこだわって
建ててほしいとの要望を頂きました
外観は モルタルのかき落とし仕上げかタイルで
悩みましたが最終タイル張りに決まり 屋根と同系色のブラウンで
落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
高さがあって迫力のある玄関ドアも
木製建具で制作しています。
玄関ドアを開けるとホールにロータイプになりますが
大容量の下足箱と上部にある障子が綺麗に納まっています
建具もほとんどがハイタイプなので空間がすっきり見えます
今回の家のLDKはリビング・ダイニング・キッチンと
一つにしないで個別にもうけさせていただきました
キッチンスペースになります メーカーの既製品ではなく
こちらも別注で制作したものです
ダイニングになります
天井から吊っているペンダントの
照明がアクセントになっています
広めのリビングになります
今回の床材は紀州材の杉ではなく
オーク材を使いたいとのことでした。
またリビングにある大開口の窓はアルミサッシではなく
木製で制作させて頂いています
この洗面所のスペースも広めにとり既製品ではなく
打ち合わせをして 別注家具で作りアクセントに
鏡の周り前面にタイルを張っています。
便所も収納下部に間接照明を付け落ち着いた雰囲気です
施主様の思い こだわりは 人それぞれで
既製品を使う場合と
オンリーワンで作って下さいという人など様々です
一つ一つ手が込んでるのを見ると
重厚感とたたずまいの質感が違うと
感じてもらえると思います
手仕事を多用した家は
仕上がりも見た目もいいものだと
改めて思った前田なのでした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。