和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
新築を建てたいなと考えた時に 土地を購入してから建てる場合と
元々 住んでいた家を解体してから建て替える場合があります
弊社の割合は土地購入からが7割 建て替えが3割くらいの
イメージを持っています。
土地を購入後 初めて家を建てる時
これからどんな生活をしたいかなどの要望を聞きながら
進めています。
建て替えの場合もそこは同じですが 今まで生活してきた
ご自身の家に対する思い出もたくさんあります。
今まで数軒になりますが建て替えもさせて頂いています
解体の前に何度かご自宅を拝見させて頂き
今まで生活してきた思い出の詰まった家の中の
ものを新築でも使えないか
見てほしいとの相談もよくあります。
明日 打ち合わせに行かせてもらう高野口での計画も
そんな話も含めながらプレゼンに向かう予定にしています。
この週末に和歌山市内で建て替え予定の
解体する建物を見てほしいのと
使えるものがあれば使ってほしいとの内容の
連絡も頂いています
家を解体する前に 建て替えの時に使いたいものを丁寧に外し
綺麗にしてから再利用するようにしています
人それぞれ生活してきた その家に色んな思いがありますので
その気持ちに出来るだけ寄り添い相談に乗るようにしています
現在進行している岡山丁の家も
解体前の家で使われていた床の地板が無垢の栃のものだったので
今回削りなおして棚板に使う予定です
また 二階の二間続きの和室の仕切りにあった欄間も外し美装して
新築の寝室の建具の上部に取り付けました
施主様にとっての思い出は私たちの判断で
推し量ることはできません
できるだけ 要望を取り入れ使えるものは
考えて使うようにしています
現場は ゴールデンウイーク明けに足場を
解体する予定で進んでいます
外壁のかき落とし仕上げの
モルタル塗りも始まっています
隣地までの距離があまりとれないため
左官屋さんが工夫しながら
施工してくれています
玄関前の軒の工事も完了しています
杉材で仕上げています
玄関ドアは ユダ木工のドアを設置してますが
工事中の間は仮設のドアを取り付け対応しています
今回の仮のドアは 残っていた赤いポリ合板で建具屋さんが
作ってくれました
少し派手ですが
少し目立っていいのかなと
考えている前田なのでした

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。