和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
TVで関西万博の開幕のニュースが流れています
毎日 会場にリポーターが入り
現地の様子を 朝の番組でよく見るように
なりました
私自身 建築関係の仕事をしていますので
木造で作られた 大屋根リングを
見てみたいと思っています
ほかにもいろんな国の建物も気になります。
夏休み前の平日 時間をとって
いこうと思っています。
本日のお話は リピーターの話になります
飲食店や美容院などと違い
私たちの建設業は 他の業種に比べ
リピーターは少ないように思います。
よく考えると 住宅を何件も建てる人は
限られていますし 単価自体も非常に
高額になります。
しかし 建築の仕事は新築の仕事ばかりではなく
修理や改修などメンテナンスの仕事での
リピーターは必ずあります。
本日は27年前に建築させていただいた
大きさが1500坪の作業場の
大型シャッターのモーターの交換を
させていただきました。
お話を頂き ずっと使い続けてきたので 今回4台
同時に交換することになりました。
以前在職していた会社で
させていただいた建物ですが
当時 私が担当させていただきました
何年たっても メンテナンスの相談など
ありがたいことに 直接 私の方にご連絡いただいています。
建築した当時の担当者なのと その建物の
仕様や構造 納まりなどわかっているのも
お客さんにとって安心してもらえるから
なのかなとも感じています。
新築の着工件数が減っていく中
このようなメンテナンスの仕事も
たくさんいただいています。
建てさせていただいた建物にずっと
携われることは非常にありがたいことだと
感じています。
当時34歳 これだけ大きな建物を
現場監督一人でやりきったなとも
建物を見ていて
昔の思い出がよみがえってきました。
(建物の全長は110mあります)
(倉庫の中は柱間27mとんでいます)
リピーターは 他業者より少ないとは
思いますが 大切にしながら
仕事を進めていこうと
修理しているところを
見ながら感じて帰ってきた
前田なのでした。