和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
世界ではロシアとウクライナの戦争が続いています。
また、中東のイスラエルとパレスチナのガザ地区の武装勢力ハマスとの
戦争が始まったみたいで毎日のようにニュースで流れています。
この地では、1948年にイスラエルというユダヤ人の国家ができました。
その後は、この土地の中で、“将来、パレスチナ人の国家になりたい地域”(東エルサレム・ヨルダン川西岸・ガザ地区)を総じて、
パレスチナと呼んでいます。イスラエル、パレスチナがそれぞれ国として共存するのが理想ですが、
イスラエルの建国を発端に対立しているのがパレスチナ問題です。
根底にはユダヤ人とパレスチナ人の対立があると思いますが、
西側諸国はイスラエル側についているように思われます。
パレスチナの武装勢力ハマスがやっている残虐な行為は許すことはできませんが、
一方的にパレスチナだけが悪いとは、いいきれないとも思っています。
長年イスラエルによるパレスチナ人に対するひどい行為もあったと
ニュースで流れていました。
どのような形であれ戦争が起きると
一番被害を受けるのは一般市民と子供達です。
影響力のある第3国による
仲裁を経て和平交渉が進むことを願っています。
本日、びおソーラーの開発者の松原さんが
和秋建設に来社してくれました。
岬の家、海南の家が着工し始めたので、
その2件のびおソーラーの発注の件も兼ねた打ち合わせと
合わせて、換気システムについて
私自身考えていることもあり
松原さんの意見も聞きたくて来て頂きました。
着工が以前の予定より遅れている那智勝浦のびおソーラーを使った
乾燥倉庫の打ち合わせも再度させて頂きました。
和秋建設では、ほぼ標準仕様で取り付けているびおソーラーですが、
自社の建物の屋根にも4枚取り付けています。
エアコンなどの設備機器ではないです。
太陽熱を利用しているので高熱費もかからない、
室内の空気感を気持ちよく感じてもらえるシステムです。
環境に優しく、夏/冬モードの入り切りスイッチと
難しい操作もなく、
自分が使っていて気持ちよく
生活できるものだと感じています。
ほんわかした空気感は
体感してもらうとわかってもらえます。
エネルギー価格高騰の昨今、
木の家に住む上で良いものだと思い私自身使っているので、
悪いものだと、お勧めできないですが、
人間の感性に響くようなシステムです。
そのようなびおソーラー
開発者の松原さんと
色んな話をして
今後の提案の知恵を授かろうと
考えている前田です。
左側が松原さんです。
もうずいぶん長い付き合いになります。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。