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紀州材で建てた作業場

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

コロナが増えている和歌山

昨日 私の息子から電話があり

コロナに感染したとのことでした

家には1歳の娘と嫁がいるので

自宅療養していてはうつしてしまう

可能性があるので、保健所とお話して

療養専用のホテルに泊まれるように

なったと言う事でした。

 

たぶん都会の方ではホテルに入りたくても

入れなく仕方なく自宅療養している人も

沢山いると思いますが、

和歌山県のコロナに対する対応は

大変ありがたいことだと思います。

 

息子には、今回なってしまったことは

しょうがないので、ゆっくり休みなさいと

電話で伝えました。

 

子供も小さいので、人一倍気を使い

仕事場と家の往復であまり

人がたくさんいるところに出ていなかった

みたいですが、どこからうつったのか

わからないと言う事です。

 

私含め会社の皆にも できるだけ気をつけるように

とお話させてもらいました。

 

さて本日の話は、完了検査もすみ今月末に引渡し予定の

作業場のお話です。

 

木製建具を製作する会社の作業場で

53坪の平屋建てになります。

できるだけ外観はシンプルにしてほしいとの要望でした

設計は瀧川建築デザイン事務所の瀧川さんです。

構造に関しては、自然乾燥された紀州材を使い

大工さんの手刻みでというお話をさせていただき

快く承諾を頂けましたので

地元の木材で建てた地産地消の作業場になりました。

 





(奇麗な紀州材があらわしになっています。)

 

一部構造計算の結果 2カ所だけ集成材になっています。

屋根の上には 暑さ対策の為断熱材を入れさせて

もらっています、

 

近所への騒音への配慮も考え

東面の壁に関しては 共同住宅の界壁と

同じ性能を持つよう内外プラスターボード

2重貼りで中にグラスウールを充填させてもらい

近隣への音の問題にもできるだけ配慮させていただきました。

 

県産材を使って建築させていただいた施主様に

感謝と末永い商売の繁栄を願いながら

完了検査が無事終わり

現場をあとにする前田です。

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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