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事故が起きるとハットする

和秋建設の前田です。お隣の国、韓国で大きな事故の

ニュースが流れてきました。

日本でもドラマ化され人気のあった六本木クラスの

原作となった韓国版の梨泰院クラスの舞台になっている町で

起きた事故です。

ハロウィンで多くの人が集まり、転倒事故が引き金になり

将棋倒しになり群衆雪崩が起き146人もの人が亡くなり

130人余りの人がけがをしたということです。

(たくさんの人が救急車で運ばれました)

日本人の方も2名亡くなったとニュースで言っていました

今回お亡くなりなった人達のご冥福をお祈りいたします。

 

このニュースが飛び込んできたときに2001年に起きた

兵庫県明石市の明石花火大会歩道事故のことが頭によぎりました。

この事故の時、警備体制の不備が問題になったのを覚えています。

今回は警備がついていたのかわかりませんが

誰もこのような事故が起きるとは考えてはいません。

現場にいた人たちもまさか自分がと思いもしなかったと思います。

警備等が問題なくきちんとできていればこのような事故は防げたのでは

ないでしょうか。

私たちの建築現場でも事故はあってはならないことです。

しかし実際事故は付きまといます。

今年の初めにも、わが社でも労災事故が起きました。

 

けがをした人は幸い大したことはなくその日に家に帰れましたが

事故原因を聞くと簡単な人的ミスで安全確認不足が

原因でした。

 

今後このようなことがないように協力業者さんに集まってもらって会議を行い

みんなで気を付けていくように進めています。

 

事故が起きた時の一報が電話で入ったときは心臓が止まりそうに

なったのを今でも忘れません。

 

えてして低層の住宅の現場や、脚立作業など高所ではない作業ほど

気のゆるみが出て事故が起きてしまいます。

起きてしまえば本人も大変ですし関係各位に多大な

迷惑がかかります。

労災保険や別途労災の割り増し保険も入っていますが

保険に入っているから大丈夫という問題でもなく、

日々の声掛けや今回のニュースもみんなで共有していき

少しでも事故のない現場を目指していく決意です。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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