和秋建設で建てる住宅の場合屋根に太陽の集熱パネルを設置する場合が多いです。屋根にガラス面のあるパネルを設置しますので太陽光発電と勘違いする人もあります。
あくまでも家の断熱性能を高め基礎断熱してべた基礎のコンクリートに日中集熱した温かい空気を送り込んで蓄熱するこので 春や秋が早く来て中間期が長くなり、
できるだけ自然室温で暮らせる生活を送れるようにできる肝になります。はじめはどれくらい効果があるかわからないと思ったのですが5年前に建てたモデルハウスで
びおソーラーを設置して実際に一冬使わしていただきこれはいいものだと思ったからこそお客様に進められるようになりました。
和秋建設の事務所建築の時も屋根にびおソーラーを乗せさせてもらいました。いいのはわかっていたからこそ自社の事務所にも採用させていただきました
また打ち合わせの時に、ダクトの中間位入口をつくり冬の一番寒いころに、事務所に来ていただき実際に晴れた日に外気温が5度くらいでも配管の中の空気の温度は
40度くらいになっているのを実感できるようにしています。
早いもので5年前に一棟目のモデルを建てさせてもらって 現在和歌山と南大阪で13棟の屋根の上にびおソーラーを設置させていただきました。
今月着工の有田川町の現場 来月着工の岩出の現場 今年年末に着工する和歌山市の平屋の家も搭載予定になっています。
ガソリン価格の高騰などで家の電気代や暖房に使う灯油代など価格上昇が続いていますが。びおソーラーのいいところは雨の日には効果はありませんが
電気代を節約する効果も期待できると思っています。また太陽熱をたくさん使ったからと言って太陽から請求書も回ってくることがありません。
システム自体単純でメンテナンスも簡単になっているところも魅力です。過去40年で電気代が年平均2%ずつ上昇しておりまた、
国のエネルギー政策によってはさらなる上昇す可能性もあります。
だから建築で断熱性能や気密を高め、建築でもっとできることをしたうえで設備に頼らず「足るを知る」住まいをめざっしたいと思っています、
またびおソーラーは今の時代に対応できるエコなものだと自負しています。自分自身使って体感して技術屋としていいと思ったものを進めることは
私の技術屋としてのポリシーです。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。