あっという間に12月。
あれもこれも今年のうちにと思うことが山積みです。。。
今年新築、リフォームされたお施主さんは新居で迎える初めてのお正月にむけて大掃除を始める頃かと思います。
床のお手入れどうしたらいいの?とよく聞かれます。
紀州材、杉板の床は温かく優しい足触り、ただ傷は他の木材に比べてつきやすです。
ペットと暮らしている方もおおく、どうしても傷や艶が気になるんだけどと相談されることが多いのですが、見せてもらうとそんなに気にならなかったりします。
(性格的なことが大きくかかわりますが)
でも、家を大切に思う気持ちが強いからそう思ってもらえるんだなとうれしくなります。
それぞれのお家の状況や環境によりますが、特別なお手入れをしなくても固く絞った雑巾で水拭きしてもらい、気になるようであれば自然素材のワックスを薄く塗ってもらえればとお伝えします。
もちろん、無垢の板なのでペーパーをかければ新品の状態に戻りますが、傷や日焼けは家族の暮らしの証として受け取ってもらえればいいかなと思います。
住まわれてからのお家にお邪魔して住み心地や経年していく様子を見ていけることはとてもうれしいことです。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。