和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
早いもので、今年ももう桜の季節が過ぎ、
現場での熱気が少しずつ増してきています。
しかし、我々建設業界を取り巻く「熱気」は、
単なる季節の変わり目によるものだけではないよう感じます。
今、業界内ではささやかれています。
「今年は、本当の意味での『サバイバルゲーム』の始まりだ」と。
その最大の要因の一つが、いわゆる「ナフサショック」に端を発する資材価格の激騰です。
ナフサはプラスチックやビニール、断熱材、塗料といった、
建設現場には欠かせないあらゆる建材の原料です。
その価格が跳ね上がれば、
ドミノ倒しのように全てのコストが膨れ上がります。
以前のような「これくらいで済むだろう」という甘い見通しは、
もはや通用しない世界になってしまいました。
コロナショックやウッドショックなども乗り越えてきました
今年一年はそれ以上の嵐の中乗り越えないといけないと感じています
これまでは、企業努力やコストカットでなんとか吸収できていた部分もありました。
しかし、今の状況はもはや一社の努力でどうこうできるレベルを超えつつあります。
まさに、ルール無用のサバイバルステージに放り出されたような感覚です
資材が手に入らない、
手に入っても目玉が飛び出るような価格。
さらには人手不足。こうした難題が次々と襲いかかる中で、
「ただ今まで通りにやっているだけ」の会社は、静かに脱落を余儀なくされるでしょう
では、このサバイバルゲームをどう生き抜くか。
私は、今こそ「和秋建設らしさ」を研ぎ澄ます時だと思っています。
ただ安く作る、ただ早く作る。そんな時代は終わりました。
これからは、限られた資材と人員の中で、いかに「付加価値」を生み出し、
お客様と強固な信頼関係を築けるか。
そして、変化に対してどれだけ柔軟に、
素早く動けるか。その「スピード感」と「知恵」こそが、我々の最大の武器になります。
差別化して付加価値を出していく
ピンチはチャンス、なんて使い古された言葉ですが、
この過酷な状況を乗り越えた先には、
もっと強靭になった和秋建設があるはずです。
今年一年はそう思いながらポジティブにやらないと
いけないと思っている前田なのでした


昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
