海南で建築中のびおハウスの施主様と 一枚板の無垢のテーブルを一緒に探していました。
日本の栃の一枚板 モンキーポット(日立のコマーシャルでこの木なんの木気になる木)の歌の一枚板
杉の一枚板等いろいろ見た中で 幅が900mmどうしても取りたい希望と紀州材の床の相性などを
考えて今回 BOSSE ボセの一枚板に決まりました。
ダイニングテーブルなので 家族がみんな座れ お鍋等もできるように 2000の長さ900の幅を
とれる条件と値段なども加味して選んでいただきました。
ボセ という名はフランス語で「瘤こぶ」という意味を持っています。熱帯の過酷な環境下で瘤杢という意匠性の
高い杢が出ることに由来しているそうです
また 淡い桃色を持つことから アフリカンチェリーとも呼ばれています。
樹高は30m~50mくらいに 直径は1.2m程度になるそうです
アフリカ大陸の厳しい環境で生き抜いてきた力強さが感じられると思います。
家の完成に合わせてこれから制作にかかっていきます。
完成後 施主様家族と一緒に新しい家になじんでもらえたらと思っています。
きれいな杢がでできてくれそうです。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。