海南の古民家再生の現場に打ち合わせ行ってきました
今回 現況の図面がないので寸法を測らせていただき
今後の仕事の為に平面図を作成することにしました。
また今回大工さん シロアリ業者さん 水道業者さん
と一緒に同行してもらい
現況の状態を床下にもぐり シロアリの害がどれくらいあるのか
建物の水平 こかりなどチェックして確認しました
便所 風呂 なども新規に設置した場合の設備配管の打ち合わせも
同時に行いました。
特に今回は予算も限られているので 一期工事 二期工事に分けて
優先順位をつけて進めていくことに決まりました
長く 古民家を住み継ぐために 新しい設備を入れるのも
わかりますが 建物を雨から守る方策を先にする方が
長い目で見れば建物の為になるとの認識を
施主様と共通で認識したうえで今後 もう一度図面ができてから
要望などを聞いて見積もりする話になりました。
できるだけ 時間をかけてはなしをして 新築ではないため
どのように変えていきたいのか要望もよく聞かせてもらった上で
古民家の再生をするようにしています。
特に今回は 古民家を購入して 他府県から和歌山へ移住してきてくれた方なので
今に至ったいきさつなどの話も聞かせていただいて
そこに住むための 想いなど聞かせてもらいました。
長い目で 一緒に この家を守れたらと思っています。
今回内装のメインは離れになりそうです
ゲストルームに変身する予定です
時間がゆっくり流れていくような気になります
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。