和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
最近建築中の現場を見て感じることが
あります
全体的に窓が小さくなってきているように思います
窓の数も少なくなっているようにも感じています
考えられる理由は
国の省エネ基準が厳しくなり、家の性能がUA値という
数値で評価されるようになったことです。
数値の競争なども激化してきて
当社の性能はこれだけ出ていますと証明するために
数値をよくする傾向が出ているように思います。
確かに窓は熱の出入りが最も大きい場所になります
冬は暖気の約52%、夏は暑さの約73%が窓からであるため
窓を減らすことは断熱性能の向上に非常に効果的だからです
また建築コストの削減にもなります
窓は壁に比べて非常に高価な部材です
メンテナンスもしやすくなるのだろうと考えますが
断熱の高性能化とコストを抑えるために
そのような方向性になっているのだと
考えられます
ですが窓が少なくなると 部屋全体暗くなりますが
照明をつけることで対応する
照明もLED化がされて消費電力も昔に比べ安くなっている
自然な風が通りにくく 空気が淀みやすい
24時間換気が換気をやってくれるなどで
対応しているように考えます
ですが家は 開口部を開けたり閉じたりすることで
室内環境の換気をすることが
昔から当たり前のことです
開口部が大きいほど気持ちのいいものです
建築でできること 軒を出したり 小庇を出して
夏の日射を防ぎ 冬の日射が入ってくるように工夫することなどが
大切になってきます
高性能化のため コストの為ではなく
住む人の 感性や感覚を大切にしながら
建築でできることを工夫して
設備に頼らず
「足るを知る」住まい
そんな家づくりを今後も行っていきたいと
窓が少ない家や軒の出ていない家を見るたびに
そう感じてしまう前田なのでした。


昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。
