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断熱等級はどれくらいが一番いい

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

この間まで 寒い寒いと言っていましたが

桜も満開になって 日中はだいぶ暖かくなってきました

 

車で走っていても窓を開けています

もう少ししたら車で走るのにエアコンのスイッチをオンに

するようになってきます

 

家の断熱性能は年々上がってきています

ハウスメーカーも少し前までは断熱等級5が標準でしたが

今では断熱等級6が標準で

メーカーによっては断熱等級7の建物もできています

 

等級4  UA値0,87以下  2025年義務化標準 最低限の断熱性能

等級5  UA値0,60以下  ZEH(ゼッチ)水準 2030年の標準基準

等級6  UA値0,46以下  HEAT20 G2 冬でも快適で光熱費がさらに抑えられる

等級7  UA値0,26以下  HEAT20 G3 最高ランク 断熱・省エネでトップクラス

 

このように区分分けができています

等級が高いほど性能は高くなります

等級4から5で約20%の省エネ効果が期待できると言われています

 

コスト的には断熱等級が高くなるほどコストがかかります

コストパフォーマンスが高いのは

私的には断熱等級6が一番バランスが取れているのではないのかなと

考えています

和秋建設の新築の標準に設定しています

 

高ければいいのですが

同じ断熱性能でも 基礎断熱するのと床下断熱するとでは

冬場の床の表面温度は変わってきます

 

床の材料も 複合フローリングを使うのと杉の無垢材を使うのとでも

変わってきます

 

換気扇も同じ断熱等級でも三種換気と一種換気では

室内環境は変わってきます

 

夏の暑さの対策としては 等級を上げれば快適になると

考えがちですが

断熱性能を高くなるほど

夏は庇や軒の出も計算に入れて

日射遮蔽を考えて行わないと

断熱性能が高いのに日射が入ってくることで

 

熱が逃げず 「暑くなる(オーバーヒート)」の現象がおこる傾向が

あります

冬の寒さ対策に特化して断熱材を厚くしても、

窓から日差しが入ると魔法瓶のように熱がこもるためです

 

性能を高くすることに目が向けられますが

風の通り道

日射遮蔽  計画的な換気システム等

考えて計画しないと

断熱性能が6や7だといっても

思うような性能が得られない場合もあります

 

性能を上げるために 窓の少ない また窓が小さい家も

見かけるようになっても来ています

 

家の開口は 開けて閉じるようにというのが

和秋建設の家づくりの考え方です

 

コストと性能のバランスを取りながら

断熱のことを考えていかないと

何をしていることかわからない家づくりになってしまうので

注意が必要だと考えている前田なのでした

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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