和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
和秋建設は 木造の新築工事をメインに
仕事をさせて頂いています。
自然乾燥された和歌山県産の紀州材を
構造及び造作に使い 心地よい木の家を
大工さんの手刻みで
建てることをモットーにしています。
本日は【木の家】実例14回目
和歌山県和歌山市岡山丁で建築した建物です
敷地面積 102.13㎡
建築面積 94.31㎡
の家になります
設計監理は 岩出市のカキイロアーキの長岡さんです。
家づくりの相談に会社に来ていただき
木の家で安心して住める家にしてほしいと
要望を頂きました
設計の方は 私の信頼できる設計事務所さんと
3社面談してもらい カキイロアーキの長岡さんに
決めていただきました
限られた敷地 間口が狭く 奥に長細い土地になります
南側には隣地の3回建ての建物がたっています
前の家が全体に暗かったので
できるだけ採光が取れるように工夫してもらいました

外壁の仕上げは モルタルのかき落とし仕上げになります
玄関前には大きな庇をつけて
雨の日でも出入りのしやすいようにしています
紀州材の温かみが感じられる
仕上げになっています

玄関のドアはアルミではなく
ユダ木工の玄関ドアを採用しました
構造はすべて自然乾燥された紀州材を使って
大工さんの手刻みで建てています
耐震等級3+トキワの制震ダンパーを設置しています

玄関ホールになります
床はブラックウオールナット
収納家具はタモの突板で別注しています

LDKになります
階段下のスペースも有効に使って
収納できるように工夫しています
造作で作ったTVボードには
床下エアコンが収まっています

2階のホールです
垂木を化粧で見えるようにしています

ホール吹き抜けから見下ろした写真です
壁面の杉板もアクセントになっています。

寝室の間仕切り上部には
解体された時に 取り外し再利用された
欄間が設置されています
前の建物の 思い出として採用しました。

随所に大工さんの手仕事が光ります。
今月10日に引き渡し
23日に引っ越し新しい生活が始まります
断熱の等級は6です
猛暑や地震がきても
安心して住んでもらえる家になったと
自負しています。
見学会も行わしていただき
施主様には感謝しています
末長いお付き合いよろしくお願いします

