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忘れるころにやってくる地震

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

先日 東北地方で大きな地震がありました

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます

阪神・淡路大震災 東日本大震災 熊本地震 そして能登半島地震

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが

 

自然災害は私たちの忘れた頃に前触れもなくやってきます

 

私自身 地元の工務店として

こうしたニュースを耳にするたび

 

改めて「家は家族の命を守る最後の砦でなければならない」と強く感じます

今日は大切なわが家と家族を守るために

今私たちができる耐震への備えについてお話しします

 

1「耐震等級3という選択」

現在の建築基準法(耐震等級1)は

「震度6強から7の地震で倒壊せず避難する時間を稼ぐこと」を目標としています。

 

しかし、2016年の熊本地震では

震度7が短期間に2回発生したことで

当時の新耐震基準(等級1)や等級2の住宅さえも倒壊してしまいました

 

一方 消防署や警察署といった防災拠点と同じ基準である

「耐震等級3」の住宅は その多くが大きな損傷なく住み続けられたというデータがあります

 

和秋建設では繰り返しの余震に耐え 地震後もその家で暮らし続けられる「耐震等級3」を

標準的な考え方としておすすめしています

 

その後 話し合いの上で制震ダンパーも取り付けるように

提案しています

 

2「旧耐震」の家は早めの診断を

 

1981年(昭和56年)以前に建てられた住宅は

現在の耐震基準を満たしていない「旧耐震」の可能性が高いです

まずは専門家による耐震診断を受け

 

わが家の現在地を知ることが大事になってくると思います

壁の補強や金物の追加など 適切な耐震改修を行うことで

倒壊のリスクは劇的に下げることができます

 

3 家の中でできること

 

建物の強度だけでなく家具の固定も欠かせません

阪神・淡路大震災での死傷者の多くは  家具の転倒によるものでした

① 寝室には高い家具を置かない

② L型金具や突っ張り棒で家具を固定する

③ ガラスに飛散防止フィルムを貼る

このようなことは今日からでもできる

命を守る予防策です

地震はいつか必ず来ます

 

だからこそ「忘れるころに」ではなく

「いつ来ても大丈夫なように」備えておく

その気持ちが大切なのだと

地震のニュースを見るたびに

考えてしまう前田なのでした。

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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