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令和7年度紀州材で建てる地域住宅支援事業

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和歌山県が行っている支援事業で

令和7年度紀州材で建てる地域住宅支援事業が

今年も始まっています

 

これは和歌山県が

住宅産業の振興と林業・木材産業の活性化を目的とした補助制度で、

一定の条件のもと、「紀州材」を使用した木造住宅の新築、

増築及び改築並びに「紀州材」を内外装材に使用した住宅に対して

補助金を交付してくれる支援事業です。

 

昨年度も和秋建設で新築6件分の申請をさせていただきました

今年も年度内で5件分の申請予定で進んでいます。

1、構造材等使用事業 和歌山県内で、ご自身が住まわれる木造住宅の構造材等に紀州材を使用される方に、最高20万円を補助します。

2、内外装材整備事業 和歌山県内で、ご自身が住まわれる住宅の内外装材を紀州材で整備される方に、5万円(定額)を補助します。

色々な条件の中で の構造材等使用での補助金交付の対象となる乾燥紀州材の

上限が15㎥以上使用していれば最高金額20万円補助してくれます。

使用量によって補助金額が変わってきます。

 

使用する木材の明細や紀州材証明書など添付して申請します。

また現場に来てもらい検査も受けないといけません

少しでも施主様のメリットになることだと思うので

今までいろんな現場で この支援事業を活用させていただきました

和歌山県も紀州材を使うことに対して長い期間 応援して

くれていました

 

残念ですが 平成13年から20年以上に渡り続いたこの紀州材の補助金制度も

とうとう今年度で終了になるみたいです

 

補助金があろうがなかろうが

紀州材は良いものなので 変わらず今まで以上に

使い続けていきたいと考えています。

 

長きにわたり 活用させていただき

少しでも紀州材の普及に携わってこれたことに

感謝しながら 今後は応援をしてもらえなくても自立して

普及に努めていかなければいけないと考えている

前田なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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