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木の家実例11

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設は 木造の新築工事をメインに

仕事をさせて頂いています。

自然乾燥された和歌山県産の紀州材を

構造及び造作に使い 心地よい木の家を

大工さんの手刻みで

建てることをモットーにしています。

 

本日は【木の家】実例11回目で

和歌山県紀の川市で建築した建物になります。

 

設計は SIMS建築設計の島村さんです

敷地面積  201.54㎡

延べ床面積 126.27㎡

和歌山県産材の自然乾燥された紀州材を使い

大工さんの手刻みで建てた家になります

屋根の上には太陽熱を利用した

自然室温で暮らせるアイテム陽のまどのパネルを

5枚設置しています。

冬は暖かく 夏は涼しく過ごせる家を目指し

断熱性能も高め 基礎断熱を採用したうえで

設置しました。

外観の写真です

玄関までのアプローチはスロープで仕上げています

玄関ドアは木製の建具 材種はヒバで製作しました。

夜景は玄関ポーチと部屋からの明かりで落ち着いた雰囲気です

リビング前の掃き出しのサッシ前に

ウッドデッキを設置しています

材種はセランガンバツです

天気のいい日の

中間期は日光浴したり

外でコーヒーを飲んだり

LDKとつながりを持たせています。

造作で作ったこだわりのキッチンになります

このキッチンスペースの床を下げて

カウンターで座った人の目線と中で

調理する人の目線の高さを近づけるように

工夫しています。

 

洗面スペースも広めにとり 造作で製作しています

できるだけ既製品ではなく

手作り感を出していきたいという

要望をかなえさせていただきました

2階ホールです

ファミリールーム的な使い方ができるように

カウンターを設置して

背面にはたくさんの本が並べられるように

本棚も設置させていただきました

リビングは南向きに面していて

吹き抜け上部に窓をとって

明るくなるように工夫しています

 

自然乾燥した杉の厚さ30mmのフローリング

基礎断熱+床下エアコン+陽のまどのおかげて

室内温度と床の表面温度の差がほとんどなく

不快感なく過ごしてくれています

 

心地よい家で家族4人仲良く暮らして

頂いている家になります

 

手作業の多い家は

出来上がった時の質感が

やっぱり違うなと

感じている前田なのでした。

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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