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新築かリノベか?

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設では新築だけではなく

既存建物のリノベーションも行っています

 

お問い合わせからの始まりで

和歌山県高野口町でお住まいの

施主様と打ち合わせを重ね

これからどのような方向で進めていくかの

協議をしています。

 

既存の建物が築60年くらいで

ご両親と一緒に生活してきた家になります

これから姉妹二人で老後 安心、安全な家にするのには

どうしたらいいのか悩んでいます。

 

現状の間取りが気に入っているのと

今の生活のリズムを大きく変えるのは避けたいと

いろいろ考えては質問を送ってきてくれていたのですが

メールではお互いに伝わりにくいこともあると思い

直接会って不安や思っていることを

聞いた方がいいのかなと 日程調整をして

先日 打ち合わせに行ってきました

 

 

初回の打ち合わせの時に

新築であればどのようになるのかの

たたき台の図面を作り

プレゼンもしていましたが

やはりここからどのようにしていったらいいのか

新築が良いのか リノベか悩んでいる様子でした

 

既存の家のリノベの場合

耐震等級3 断熱等級6までの性能を上げることは

可能ですが 費用対効果を考えると悩むところで

新築はこれからの生活にあたって望んでいる安心、安全な家に

なるのではないのかなという

お話もさせていただきました

 

既存の家への想いなど

施主様にしかわからないことも多いので

できるだけお話を聞くようにしています

 

また要望も多いので

図面の変更など含め

こちら側に迷惑をかけるのも

申し訳ないと言ってくれていましたが

建てるのは施主様 その家に住むのも施主様

こんな風にしたいという思いを

形にするのがこちらの仕事になります

 

こだわりが強いのは話をしていく中で

わかっています

今住んでいる家の暮らしや内装の質感など見て

期待に応えなければならないハードルの高さも

こちらとしては感じています

 

前面道路が4mないので 道路後退も

行わないといけません

どうして自分の土地で何十年も住んでいるのにという思いを

持たれるのはごもっともだと感じていますが

法律的なこと

建てる側としては いろんなリスクを説明して

納得してもらうまで何度でも話し合いを

しなくてはいけないと

感じながら帰ってきた前田なのでした

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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