和歌山や南大阪で地産地消の家、
地元の自然乾燥された紀州材を
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、安心、安全な家を信念をもって
おこなっている、和秋建設の前田です。
昨日のニュースで 自動車会社の日産の
決算会見が流れていました
日産 決算会見 6708億円の最終赤字
2027年度までに2万人削減へ
なかなかインパクトのある数字が並んでいます
車両を作っている工場も17棟あるところを
12棟に減らす計画だと言ってました
人員削減の数も当初9000人くらいの予定でしたが
グループ全体国内外合わせて1万1000人が追加されるとのことで
最終 全体の15%の2万人を削減すると発表されていました
これにより中国の工場を除いた生産能力を2027年度までに
350万台から250万台に減らす計画のようです。
私も若いころ 日産のローレルや
ブルーバードの910など乗っていた経験があります
当時から技術の日産とも言われていて
乗ってよし デザインもよし
かっこいいワクワクする車をたくさん
作ってきたメーカーだと思っています
今でも現行車のフェアレディーZなどは
見ているだけで欲しいなと感じるくらいです
1999年頃にも同じような危機がありましたが
最高執行責任者に就任したカルロス・ゴーン氏のもとで、
主力の村山工場の閉鎖や2万人以上の人員削減などを進め
V字回復した歴史もあります
その後 拡大路線をとったつけが
回ってきたのと魅力のある新車を投入できなかったのが
大きかったのかなと思います
ここ数年の日産の車 本当に
魅力のある車が少なかったように
私 個人的にですがそう感じました
私が若かった頃の日産のように
魅力のある車作りをもう一度
復活してほしいと願っています
家作りも もちろん同じで
ワクワクするような家作りが
できるように
車も家も高価格帯の商品で
なかなか買えるものではなく
そんな中でも選んで頂けるようにと
日本の大きいメーカーのニュースを聞いて
私の会社は中小企業ですが
関係ない話などではないなと
考えさせられた前田なのでした