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木の家実例8

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設は 木造の新築工事をメインに

仕事をさせて頂いています。

自然乾燥された和歌山県産の紀州材を

構造及び造作に使い 心地よい木の家を

大工さんの手刻みで

建てることをモットーにしています。

 

本日は【木の家】実例8になります

和歌山市府中で建築させていただいた

現場です

敷地面積 286.74㎡

延べ床面積 143.88㎡の

大きさになります

 

こちらの施主様も建築関係の仕事をしている方で

建築関係の本もたくさんお持ちのようで

話してる中で特に好きな建築家が

永田昌民さんとのことで

偶然 私も個人的に好きで本も持っていて

建築論も似ているところもあり

建築させて頂いていた時に

施主様と一緒になってワクワクしながら会話をしたのを覚えています。

外観全体の写真です

今回 メインで使った外壁材が

ガルバリウム スパンドレル/ZiGのシルバー色です

一部 左官仕上げのところは

フジワラ化学工業の

ジュラクペンアートで仕上げています

リビング前の開口部は木製建具で

製作し道路側からの目線を遮るように

板塀を設置しています

玄関前のアプローチスペースに

植栽も植えて

土間は左官仕上げの

モールテックスで仕上げています。

夜景の写真です

ドローン撮影すると屋根全体の形がよくわかります

LDKの床は厚さ30mmの紀州材の杉の無垢材を張り

自然塗装のリボスを全体に塗り仕上げています

リビングに設置した木製建具から外が見える写真です

庭の植栽の緑が雰囲気あって良いです

照明器具なども施主様のこだわりで

スタンドを多用しています。

システムキッチンは施主様のご希望で

トーヨーキッチンを採用しました

アイランド型で家族みんなで食事の用意が

できるように考えました

洗面所に使った天板は

施主様のお父さんが持っていた

目の細かい米松の一枚板を利用して

製作しました。

本棚をたくさん設置して

好きな読書ができる

旦那様の書斎も完備しています

 

木の家に住みたいとの連絡から始まり

要望をかなえるために

自然乾燥された地元の

紀州材を構造材と内装材共に

使って建てさせていただいた

家になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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