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基礎工事内製化

和歌山や南大阪で地産地消の家、

地元の自然乾燥された紀州材を

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、安心、安全な家を信念をもって

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設では2年程前から

基礎工事を内製化して自社で施工するように

しました。

今まで和秋建設の基礎工事をしてくれてた会社が

廃業するという話を聞き

その当時の会社の専務さんが

できたらもう少し仕事を続けたいということで

何度か話し合いをし

最終 基礎工事で必要な鋼製型枠  重機  ダンプ  その他備品など

引き取り和秋建設のスタッフとして迎え入れをさせてもらいました

 

自社で基礎工事をすることは  工程的にも

流れが読みやすく  現場が忙しい時には 社員一同で助け合いながら

基礎工事と外構工事を進めています

 

長く専務をされてたので 今までのお客さんもついています

自社の仕事だけではなく  その人についている

お客さんの仕事も 予定が合えばさせてもらうように

進めています。

 

元請けの仕事をしながら下請けの仕事になりますが

当たり前ですが和秋建設の仕事のクオリティーでさせていただいています

 

 

受注の減少 材料の高騰 人手不足含め

建設業界は厳しいですが

内製化した 効果は 即効性はないですが

徐々に表れてくると確信しています。

 

基礎部門に最近27歳の男性も入ってくれて

毎日忙しい中 よくがんばってくれています。

 

自社でできること 内製化することは

勇気もいることですが

もちろんメリットもあるので

息子も会社に去年から入ってくれたこともあり

思い切ってやりました。

 

木材の方も 加工場を作ったので

那智勝浦から直接入れるようにしています

 

基礎工事 木材屋さんの中間マージンを少なからず

省くようにと

 

あと最近感じるのが 今までは材料など販売店や問屋さんを

通さなくてはならなかったのが

今の時代 直接買うことができることが増えたように

感じています。

 

特に農産物などは 産直市場などで

生産者の顔が見える形で売られたり

しています。

 

時代の流れの中でも企業は

進化していかなければ

特に中小零細弱小家業は厳しくなっていくので

あろうと感じている前田なのでした

和歌山市内で基礎工事を請け負った現場です

型枠を脱着して 綺麗に清掃して完了になります。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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