和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日の和歌山の天気は曇りです
昼からは少し雨マークがついています
気温は14℃くらいです
昨日のニュースであと1週間くらいで
桜が咲き始めるニュースも流れていました。
本日の話は 事業継承の話になります。
建築資材の高騰 人材不足 など建設業を取り巻く
環境は年々厳しくなっています
2017年の東京商工リサーチの「全国社長の年齢調査」によると
建設業の社長の平均年齢は60.49歳と高齢化しています。
また、全業種で70歳以上の社長は26.18%も存在します。
私も今年の5月で60歳になります
元気な間は仕事を続けていきたいと思っていますが
建設業界では、7割以上の企業が「後継者がいない」と答えていて、
全業種平均より5%以上高くなっているみたいですが。
後継者がいないと廃業するかM&Aなどを考えないといけません
会社の内容が良ければM&Aもできますが
今後10年位で私たちの建設業界も大きく変わって
行くのではないかと思っています。
和秋建設では 今年の4月から私の息子が
会社に入社します
建築の大学を卒業して
他の会社に行っていましたが
色んな話がありましたが
自分で頑張ってやってみたいという
話をもらったので
自分がしてきた苦労はわかっている
つもりなので 大変だけどやりがいのある
業界だよと話もさせて頂きました。
2代目は普通にやっていても
厳しい目で見られがちになります。
本人には言わないですが (ぼんくら息子)など
かげでいわれる場合もあります。
覚悟がないといけません。
世間では後継者問題が大きくクローズアップされている
中で この問題については心配しなくて良くなった
ことに関しては
安堵の気持ちで
いっぱいな前田なのでした。
とりあえず70歳まで頑張ろう!