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左官仕上げ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山は曇りのち晴れの予報になっています

最低気温5℃最高気温は14℃まで上がる予定に

なっています。 すごしやすい一日になるのではと思っています

 

23日から25日にかけて寒波襲来の予報が出ています

この寒波が過ぎると1月の終わりころから

この時期としてはかなり高温になるとの予報も出ています

 

関西の兵庫県北部のスキー場もまだオープンできていないところも

あるみたいなので

今回の寒波で雪が積もり営業できるようになればと

祈っています

 

さて本日の話は 左官仕上げの話になります

有田市で建築中の伊藤農園さんのカフェの工事

カウンターの研ぎ出し仕上げを行っています

使っている材料は

ビールストーンという材料でおこなっています

ベルギーBEAL社のまったく新しい人造石研ぎ出し仕上げ

「ビールストーン」(BEAL STONE)。

狭い範囲であれば厚み5mm程度から人造石研ぎ出し仕上げが施工できます。

その秘密は高い接着力と強い耐久性

従来の研ぎ出し仕上げに比べほとんどクラックを発生させません。

薄く仕上げられ クラックがほとんど発生しないので

店舗などのカウンターの仕上げに使ったりします

 

手間暇かけて仕上げます

研ぐ工程が8回ほどかかります

 

この頃あまり見かけない仕上げですが

監督になりたての頃 鉄筋コンクリートの現場で

階段の笠木など研いでいたのを思い出しました。

 

昔からある左官仕上げ

しっくいや砂壁やじゅらくなど

また外部仕上げにも マジックコートやジョリパットや

ジュラクペンアートなど樹脂で出来た左官仕上げも

多くあります

吹付や クロス貼りにするよりは

どうしても費用が掛かりますが

質感は上がっていくように思います

 

左官の職人さんも年々減っているように

感じています

和秋建設では 2組の左官工事業者さんに仕事をしてもらっています。

メンバー的にも若手が多いので

左官仕事にこだわることも 当社の強みでもあると

感じている前田でした。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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