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来年の新築受注

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日は日中は比較的暖かい和歌山でした。

本日クリスマスです

街はにぎわっていますが

おっさんにはあまり関係ないです。

私たちの建設業界

どこにいって、同業者や協力業者さんに

話をしても新築の受注が難しくなって

来年は厳しくなる話ばかり聞きます

 

設計事務所の人たちも 新築の受注は

現在なかなか取れないような状態が

続いているみたいです

一年以上新築の住宅の設計をやっていない

とも話していました

施設の設計で何とか回っているようですが

設計事務所の立場で これだけ取りにくくなっている

話は私自身も肌身に感じています。

 

銀行の住宅ローンセンターの人達とも

別件の用事で本日お話しましたが

住宅ローンの件数も かなり減ってきているように

話をしていました。厳しいと話をしてくれていました。

 

 

そんな中でもなんとか受注して

会社を運営していかなければいけません

従業員も守らないといけません、

 

断熱性能6、耐震性能3で 違いがどれだけ

差別化できるのか、

自然乾燥材の紀州材を使って手刻みしても

差別化ができるのか

基礎断熱 床下エアコン

制震ダンパー  びおソーラー

いいと思っていても

どれだけ差別化出来ているのか

私にはわかりませんが

技術屋として 家はこうあるべきだと

自負をもって建ててもらえる家を

提案すること以外できないと感じています。

劇的に受注することなどこれからは

できないと思っています。

 

ローコスト住宅はできることもなく

する気持ちも持っていません

 

来年はいろんな意味で 厳しい年になると

感じています

 

何か考えて違うことも

できることもなく

真面目に家づくりを行うことが

一番の近道だと

感じている

前田なのです。

無骨に実直にすることしかできない

不器用な人間です。

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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