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今年も紀州材にお世話になりました

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日クリスマスイブです

昨日もいろんなお店で予約がないと

入れない状態が続いていたみたいです

今日は夜に嫁さんとご飯を食べに行こうと

考えているので 早めに電話して

店を決めようと思っています。

 

平常営業での今年最後の日曜日

31日の大晦日が日曜日なので

もうあと一週間で今年も終わりになります。

 

年末の挨拶も今週行けるところに

行こうと考えていますが

 

今年は 自社で加工場も作ったので

大工さん達に来ていただき

墨付け 手刻みを だいぶしてもらいました

 

そのたびに加工場に入ってくる

自然乾燥された紀州材

和歌山県が全国に誇れる地元の資源になります

土台 大引き 柱 横架材すべて芯持ち材になります

一本の木から一つしか取れません

その周りは 間柱や野縁 胴縁などを取ります

構造材での芯持ち材を使う事

(芯持ち材の良いところは木を断面から見れば分かりますが

芯に近い方が赤くなっていて周辺部が白くなっていますが、

その赤い部分の断面積を取りやすいと言う事になります。

よく言う 『赤み』の材 と言うことです。

木が腐りにくいのはこの芯に近い赤みの部分で

周辺部白いところは赤みに比べ腐りやすいと言われます。)

とあるように芯持ち材を使うメリットはあると感じています

 

それだけではなく地元の木材を使う事で

地域の経済を回すことなります

良いものでないのであれば使う理由は

無いですが  集成材がないと昨今の日本の家造りが

出来ないような時代に

地元の木材(芯持ち材)を地産地消の考えで使う事が

和秋建設の考え方でもあります。

 

自然乾燥にこだわるのも 昔はみんなそうやって家造りを

していました

人工乾燥させることは木材にとっていいことだとは

思っていません

それ以上に化石燃料を使い二酸化炭素をたくさん

出すのも問題だと感じています。

 

そんな自然乾燥された紀州材に今年も一年

お世話になりました

 

12月に棟上げした岬町の家です

加工場の休憩所です

構造材 化粧材 たくさんの紀州材を使いました

紀州材の皆さん来年もよろしくお願い

しときます。

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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