ブログ

紀州材の運搬

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日朝は冷え込みましたが

少しずつ暖かくなってきている

和歌山です。

和歌山は温暖な地域といわれていますが

和歌山市内では雪が積もることは

数年に一度くらいですが

冬はやっぱり温暖といっても

寒いです。

本日の朝も最低気温2℃でした

そんな寒さの中

本日加工場に岬町の家の

杉の自然乾燥された厚さ30mmの床板

が入ってきました

幅が165mm 長さ4000mm

杉の上小節のフローリングです

 

外部に使う通気胴縁、ぬき板もはいってきたので

加工場から社員が運搬してくれています

 

杉のフローリングです現場に向けて

出発です

荷崩れしないようにしっかりロープで固定して

ゆっくり走るようにお願いしました

午後からは外部胴縁、ぬき板もトラックに積んで

現場搬入する予定です。

 

何末から年始にかけて使う

木材何とか搬入してもらって

運んでいます。

 

現場の進捗に合わせ

材料の搬入も行わないといけません

 

地元の木材を自社で扱うことは

大変なことですが

手刻みしてくれる

大工さんがいるからこそ

成り立っています。

 

現在も海南の家の墨付けと

刻みを行ってくれています。

本日も貴志棟梁が墨付けを行ってくれています。

 

年々大工さんたち職人の減少が

問題になっています。

高年齢化も進み

益々プレカットにシフトする流れの中

 

墨付けして刻むことに

誇りをもって

責任がかかる手刻みを

面白い 職人冥利につきる

よそではできないと

嫌がらず続けてくれている

貴志棟梁と乾棟梁には

頭が下がります。

 

手刻みする道具の

メンテナンスも大変です。

そんなマンパワーで成り立つ

手刻みです。

 

みんなの努力で

紀州材を使うことが成り立っている

ことを朝から

荷物を積むのを手伝いながら

大工さんたちに

今年一年ありがとうございましたと

言葉をかけながら

 

来年も地産地消の家づくりを

極めていきたいと

考えている前田なのでした。

いつも大工さんの皆さん

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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