和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
2023年12月1日から
運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うことが
義務化されます
会社でもチェックするための機械を用意しました
家に持って帰り どれくらいで どの量が出るのか
実験もしてみました
缶ビールを一本飲んですぐはかると0,15mgという数値が出ました
0.15mg未満であれば違反にはなりません
0.25mg以上になると免許の取り消しになります。
缶ビール2本飲んで3時間後にはかると 0、00mgと出ましたが
これは個人差があるので何とも言えないですが
夜の10時くらいまでにお酒を飲み終わり
ゆっくり寝て朝を迎えるような場合でも
ちゃんと分解されて数値は0で出ていました
日をまたぐような飲み方をして
べろべろになって帰って朝はかる実験はしていないですが
適量程度の晩酌であれば10時ごろまでで終わっていれば
多分問題のないことだと感じています。
今までは各個人のモラルに頼るところが
大きかった問題ですが
昔にいた従業員 朝来たときに酒臭い時がありました。
前日に8時までに食事が終わり
焼酎2杯しか飲んでないと言い訳していましたが
抜き打ちで 検査した所 アルコールチェッカーに数字が
出たので その日は電車で仕事をせずに帰宅してもらいました。
その後 お酒を節制して頑張ってくれていましたが
ある日朝来たときに酒の匂いがしたので
チェックすると アルコールの数値が出たので
その時ばかりは
話し合いして 退職してもらうことにしました。
よくよく話を聞くと
アルコール依存症だったのだと思います。
自分でコントロールすることができず
家族にも飲むなと言われていた為
夜中に起きたときに
家族の目を盗んで飲んでいたのだと
思います。
医者に行って治療して
治ったら戻ってきても良いよと
その時は話しましたが
治療している話は聞けず
今はどうしているのかもわかりません
お酒で仕事を やめてしまうことは
両者にとっていいことではないですが
会社としては 何かあってからでは
遅いのでその時は決断しました。
懲戒解雇ではなく自主退職にしてあげたのは
今後の本人のことを考えての上でした
適量をたしなむことは良いことだと
私も飲めるタイプなので思いますが
飲んだら乗るな
乗るなら飲むな
一般社会人として
当たり前の事ですが
疑いの目を向けるような
アルコールチェッカーの義務化
一部の人たちのために
各自のモラルも信用できないのは
いかがなものかなと思います
しかし義務化なので
みんなで協力して
チェックしていこうと
思う前田なのでした。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。