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今の時代の人たちは?そう言っても

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設の加工場でガータークレーン設置が完了しています

水道の引込工事と休憩所をつくる為 便所も作るので

浄化槽も設置完了しています。

 

材料を置く棚も 紀州材を使って大工さんに作ってもらいました

平場に荷物を置いていくと 荷物が広がるばかりなので

上下の空間を使えることは コンパクトに荷物を置けるので

作ってよかったと思います

 

また休憩所の打ち合わせに行ってきました

若いスタッフと一緒に墨出しを行う為です

 

若い子なので まだまだこれからの沢山の勉強を

してもらえたらいいなとは思いますが

 

一緒に墨出しをすれば 主に私が考えながら墨をうっていきますが

相方の動きが ぢれだけ早く墨出しができるポイントに

なってきます。

墨出しを一緒にすればその人の技術屋の技量がわかると

良く先輩に言われていました。

 

ここの墨を付けた後 次はどこの段取りをして墨をうつのか

考えてくれる人もいれば

墨つぼを持っているだけの指示待ちの人もいます

 

若いスタッフに 教えてあげるのはもちろんなのですが

指示待ちの人に説明してもなかなか理解してもらえません

 

私も若い現場監督時代 先輩によく怒られました。

なにくそと思いながら 次は絶対文句を言わせない

それ以上考えてやると 想いながらやっていましたが

 

今の若い子は 怒ると しょんぼりして

何も言ってくれなくなります。

 

私の若いころは 先輩に 差しがねで頭を殴られたり

みんなの前で怒られたり  今でいうパワハラは日常茶飯事でした

 

私の若いころは・・・

話をしたところで 通用する時代ではないのは

もちろんよくわかっています。

 

怒る時は 2人になった時にするようにしますが

出来るだけ丁寧に話をしてあげて

ほめる時は ほめてあげて

ほめて伸ばせればいいのかなとも感じています。

良い時代です。

 

来年にはもう一人20歳台の採用も決まっていますので

私が若いころはこうだった

などはよけい言えないなと感じながら

 

仕事に一生懸命に向き合い

他の職人さんから見ても

頑張ってやっていると評価される

人間(技術屋)に育ってほしいと

 

若いころはパワハラみたいな教育を受けて

殴られた時代が 今の私を作ってくれているのかなと

諸先輩方に感謝している

前田でした。

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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