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注文住宅はこだわりが表現できる

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

和秋建設では、ほとんどの住宅が注文住宅という形で

施工しています。

 

半規格型の住宅

びおハウスH

で建てる場合もあります。

 

注文住宅の場合は1軒1軒仕様が違ってきます。

紀州材の自然乾燥材を使い、

大工さんの手刻みで

耐震等級3、出来るだけ断熱等級6に近づけるように

していますが、予算との戦いで1軒1軒打ち合わせをしながら

仕様の確認をし、こだわりたい所の優先順位をつけて

削るところは削り、

こだわりを優先するところは残し

施主様の想いに出来るだけ

応えられるように日々頑張っています。

 

和歌山市和田の家も注文住宅です。

45坪の平屋の家になります。

和秋建設では外壁に左官の塗りや、金属製のガルバリウム鋼板を

使うことも多いですが、今回は全面総タイル貼りで仕上がっています。

これも施主様のこだわりたい所でした。

 

これから生活していく上で、長い目で見て外壁の耐久性などを

考慮して、タイルを貼りたいという施主様の要望でした。

色んなサンプルを取り、

実際に試し貼りしたサンプルも見てもらい

最終写真のタイルに決まりました。

 

キッチンや洗面も、既製品ではなく

家具で別注で作りたいとの要望があったので

家具屋さんに作ってもらいました。

出来上がったキッチンの写真です。

バック棚もキッチンに合わせて製作しました。

こちらの写真が洗面化粧台です。

この広めの洗面スペースに既製品のものであんまりイメージが

わかず、製作で決まりました。

便所の中のカウンター収納です。

これも別注家具になります。

和室の壁はジュラク壁で左官屋さんに塗ってもらいます。

玄関の上の軒です。

軒を深く出して玄関の木製建具に雨がかかるのを

少しでも和らげるように工夫しています。

 

これから玄関の下駄箱の製作に進みます。

木製建具も製作になるので

一つ一つ決めていかないといけません。

時間はかかりますが、

施主様は時間がかかっても自分のこだわりを

具体化したいと話してくれています。

 

既製品を使うより値段は高くなりますが、

高くなってもこだわりたいと

想う人の気持ちを汲んで

期待に応えるようにするのが

注文住宅の醍醐味だと感じています。

 

木の家に住みたいというところから

始まった家造り。

こだわり続けた中で、良いものを選び、それを使い、建ててくれる施主様。

最後まで頑張って

伴走して喜んでもらえるように

外構工事もかかっているので

完成までもうあとひと踏ん張りです。

 

注文住宅はやっぱり注文住宅のこだわりの良さが

あるものだと感じている

前田でした。

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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