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新築の床面積減少

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

建築にかかる材料費やガソリン代の価格高騰、

人手不足問題、建設業界を取り巻く環境は

日に日に非常に厳しいものがあるなと感じます。

 

建設関係の新聞の中で興味深い記事を見つけました。身近なところでも

耳に入ってはきていますが、新築の着工件数は確実に減ってきています。

人口減少もあるので致し方無いと思いますが・・・

 

着工件数2016年以降ではピークの19年1~7月(12万3468戸)比22.5%減。

床面積は19年1~7月(1456万㎡)比25.7%もの減少となっていると書かれてありました。

 

2016年と比べると着工件数の減り方より

着工床面積の方がそれより上回っての

25.7%減っているという事になっています。

 

床面積が2016年に比べ3/4の大きさになっています。

 

やはり材料など価格高騰の影響もあるのでしょうか・・・

実際、住宅のコンパクト化が進んでいるように思います。

 

今まで、大量生産化してきた日本の建築業界。

プレカット工場なんかはこの影響をもろに受けていると思います。

プレカット工場の倒産のニュースも載っていました。

 

毎日のように全国のどこかで、

建設関係の会社が倒産したとニュースで

目にするようになりました。

 

私たちもこんな時代の中でも

生き残れるように

日々考えながら頑張っています。

 

なんでも出来るのではなく、

自然乾燥材を使った大工さんの手刻みで建てる

家造りの専門店になって

もっと専門性を高め、私たちでないと建てられない

家造りを行い、和歌山で木の家を建てるなら「和秋建設で。」と

選んでもらえる工務店になりたいなと思っています。

 

 

いろんなニュースを見て正直へこむこともありますが、

もっとこの和歌山で尖った専門店目指して、

これからも前を見て進んでいこうと思っている前田です。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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