ブログ

金融機関

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日の和歌山はまだ雨は降っていませんが

曇り空です。

今週は台風13号の影響で

雨の日が多くなるだろうと

思っています。

近畿地方を直撃することは

今の段階では無さそうです。

全国的に、被害が無いことを願うばかりです。

 

本日のお話は金融機関の話になります。

私達、建設業という仕事。

新築工事を請け負う場合、

支払い条件は契約によって

変わります。

 

入金がある月もあれば

無い月もあります。

しかし協力業者さんからの請求は

毎月必ずきます。

 

最終的にはすべて入金されます。

計算上、成り立っていなければ

赤字になるわけですが・・・

その為、毎月の支払いをきっちり

行うために資金繰り表をつくり

先を読んでお金の段取りを

しないといけません。

 

自己資金もあり、お付き合いも兼ねて

定期預金もしています。

基本、金融機関に定期預金をすると、

この資金については定期をした時点で

自由に使えるお金ではなくなってしまうのも事実です。

 

 

入金と支払い、資金繰り、

この仕事をするのも

経営者の仕事です。

 

仕事の受注が増えるほど

お金に関して忙しくなるのも

経営をやればやるほど

分かってきます。

 

短期の借入を申し込んでも

すぐにお金が振り込まれるわけでもなく・・・

 

借りる時の金利、機関、入金予定と照らし合わせ、

金融機関に話を聞いてもらい

毎回、先読みして段取りをしています。

 

信用金庫さん、地方銀行さん、政府系金融機関(和秋建設では

商工中金さん)現在3つの金融機関とお付き合いしています。

 

金融機関全て同じようになるのかと言えばそうでもなく、

信用金庫さん、地方銀行さん、商工中金さんそれぞれ

特徴もあり、それぞれのケースで違いを使い分けて

助けてもらっています。

 

その特徴をブログで書くわけには

いかないですが、それくらい金融機関によって

融資のスタンスも違いますし

考え方も違います。

 

全てのお付き合いで個人の経営者保証は

外してもらっていますが、

建設業を営む上では金融機関とのお付き合いは

必須になってきます。

 

仕事があり黒字でも会社に現金がなくなると

倒産してしまいます。

 

自分で足を運び、会社の流れ、受注状況、契約書を持って

嘘をつかず真摯に説明するようにして

短期の借入を行っています。

 

借りなくても回していける

お金があればベストなのですが

まだまだ先は長そうです・・・

 

貸してもらえることも会社の信用です。

今回9月、12月、来年3月に短期の借入予想をしているので

半年先までの資金繰り表をつくり

入金予定、契約書を持って

金融機関に説明をしにいこうと

本日思っている前田です。

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

最近のブログ記事

プレゼン資料作っています
プレゼン資料作っています
運と縁を感じます
運と縁を感じます
メーカーの営業マン
メーカーの営業マン
仕事に追われるより追う人間になりたい
仕事に追われるより追う人間になりたい
神前の家 棟上げに向けて
神前の家 棟上げに向けて