和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
本日の和歌山は非常に暑く晴天です
最高気温36℃になっています
それにしても暑いです
盆がすぎると少し暑さが和らぐと
思っていましたが
内陸の盆地などと違い
和歌山市などは海も近いので
風も吹いていますが
さすがに今日は暑かったです
そんな暑い中
海南の家の地鎮祭が本日行われました
地元の氏神さまの神社様
施主様家族 和秋建設 設計の
想建築工房の山中さんに出席してもらって
行いました
テントを設置していましたが
座っていても汗が噴き出てくるような
暑さでした。
仮設の水道 仮設電気の段取りを進め
駐車場として借りる予定の土地の
草刈りの整備など9月から始め
段取りして
確認申請と長期優良住宅の申請など行い
9月末頃に工事の着工予定で進めていきます
平屋のインナーガレージを持つ
45坪の平屋の家になる予定です
基礎断熱 床下エアコン 断熱等級6
耐震等級3 制震ダンパー
びおソーラー 自然乾燥された
地元の紀州材を大工さんの手刻みで
建てる予定で進んでいます
山中さんと仕事をするのは
2年ぶりくらい経ちますが
いい家ができるように
一緒に頑張れたらと思っています
日々いろんな知識がいろんな方向から
入ってきます
換気扇一つとっても
どんな換気システムにするのか
断熱等級を高めるために
高性能な断熱材を使って
絶伝導率の低い材料をつかえば
数値自体は下がりますが
どんな断熱材がコストと性能
夏の暑さ対策等考えて
何を使うか
20年前に建てた私の家も
20年前には高性能な家のつもりで
その当時私が持っている
知識の中では
出来うる限るの事をしましたが
今となっては
なんちゃっての家であることは
否めません
今の知識で
今建てるのであればこうしたい
これが町の工務店が考える
ベストな家をつくっても
20年後は
どうなっているかは
わからないですが
なんの思想もなく
断熱等級4から5で
耐震等級も考えなくて
確認申請さえ下りれば
いいという家とは
同じ家でも出来上がるものは
大きく違ってくると
私はそう思っています
コストとのバランス
費用対効果
今後起こる地震に備える家づくり
日々勉強です
明日 断熱の勉強会の為
奈良まで行こうと思っています
会社の近くで着工予定の
建物 今の私の 思想の集大成にすべく
色んなことを勉強して
なんとなくこうしたのではなく
こうだからこうしたと
明確な思想を盛り込んだ家にするべく
日々勉強している最中です。
ええおっさんが勉強しています
いい家を建てる為
死ぬまで勉強だと思っている
前田です。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。