和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
東岸和田での上棟も終わりましたが
昨日も 上棟の為に浜松からびおソーラーを配達してくれた
松原さんといろんな話をさせてもらいました
左側がびおソーラーを開発した松原さんです
丁度私も 今の家の 高気密、高断熱
高性能なサッシや高性能な設備機器 などつけていくと
建築費の総額が高額になってしまう
現状に違和感を感じていたので
松原さんの見解を聞いてみました
断熱等級も 今までは4が最高でしたが
5,6、7まで出てきて
一番性能の高い7にするには
付加断熱などひと手間かけないと
いけないのでどうしても値段は上がって
きます
パッシブデザインという言葉も
流行っている昨今
機械に頼らず、自然のチカラを利用する家づくり
のパッシブデザインですが
(パッシブデザインとは、太陽の熱や光、風といった自然のエネルギーを、
機械を使わずに建物に利用する設計手法のこと。
ちょっと大げさに言えば、地球に負担をかけない家づくりの方法ということになります。)
とあるように建築で工夫して太陽の光を取り込み 自然の風を取り込むなどして
自然と共存してありのままに暮らせる家が
パッシブデザインの家ですが言葉のあいまいさで
少しいびつな感じになっている
ように思うことがお互いの共通点だと
わかりました
高断熱化にするために
出来るだけ窓を小さく
夏の日差しを遮る軒も 申し訳なく程度につけて
1日中窓を閉め切り 閉じて開くことをやめ
24時間クーラーを使い
家の温度管理をしている
家も多いのではと感じています。
キッチンやユニットバスも
良いものを選べば高くなります
これから住宅ローンを35年組んで
支払いを続ける
施主様の為に
暮らしを考え
風を通し
暑い時には よしずを立てかけたり
昔ながらの知恵を
使って
もう少し 設備に頼らない
足るを知る考え方も
大切なのかなと
私自身考えています。
暮らし方
大切なことです
住宅ローンより
一生涯払う光熱費に目を向ける
ことも大事だと思っています
建築で出来る事
答えは人それぞれ違うと思いますが
建築屋としてそんなことを見てもらえる
何かを 考える時期にきている
ように思いながら日々考えている
前田です
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。