ブログ

どこに行った子供達

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

暑い日が続きます

昨日 近所の和歌山市 有功地域の

自治会の夏祭りが4年ぶりに開催されていたので

孫と一緒に夕方見に行ってきました

夕方になると 少し暑さも和らぎ

心地よい風も吹き たくさんの小学生たちも

祭りに集まってにぎわっていました

 

鉄棒にぶら下がり 一生懸命遊ぶ孫

よく考えると 暑い日中であれば

鉄棒も熱くなっていて

ぶら下がることはできないのではと

感じました

 

会社の前も小学校の通学路になっていて

夏休み前までは 毎朝たくさんの子供が

通学する姿を見ることができます

 

現在は夏休みなので

見ることはできませんが

そんな子供達

日中に走り回ったり

外で遊んでいる子供を

見る機会がこの頃ほとんど

ないなと感じています。

どこに行ったのだろう?

 

私が小学生の頃

夏休みになると

朝から自転車で出かけ

和歌山城まで行き 隣にある岡公園などで

汗をかきながら1日中遊んだことが

思い出されます。

 

今のように 家にクーラーもなく

扇風機だけで

パソコンやTVゲームもなく

家で遊ぶ発想もなかったと

思います

 

外を走り回り 遊んでいる

野生児みたいな子供が

今の時代見かけなくなっています

 

災害級の暑さが続く中では

しょうがないことだと思いますが

クーラーのきいた部屋で

ゲームしている昨今の子供達

汗をかくことのない子供達

 

時代が違うと言われれば

言い返す言葉はありませんが

これだけ暑くなった原因は

地球温暖化だけの問題だけでは

ないような気持ちもあります

 

暑くなると一斉にクーラーをつけると

室外機から発生する熱も都会に行くほど

昔では考えられないくらいだと思います

ヒートアイランド現象

1 緑地や水面の減少

2 アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大

3 自動車や建物から出される排熱の増大

4 ビルの密集による風通しの悪化

これらの影響で

過去100年の間に

東京では3℃ 中小規模の都市の平均気温上昇は約1℃上がったと言われています

地球温暖化の影響よりも

ヒートアイランド現象の方が大きいようにも感じますが

 

子供が外を足り回る 夏休み

今後見ることがなくなってくると思いますが

 

自分の小さいころ 走り回って

真っ黒に焼けて

夕方になるまで家に帰らなかった

ことを思い出しながら

夏祭りに孫と参加してきた

前田でした。

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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