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東岸和田の家の木材が入りました

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

今月の13日に岸田首相が異次元の少子化対策の

具体的な内容などを説明するために記者会見するという

ニュースが流れていました。

 

衆議院が解散するとのニュースも聞こえている中

選挙の為のアピールなのかなとも思ったりもしますが

 

子供達は、国の宝という考え方の下では

子供達の為に色々税金を使うのは

やぶさかではないですし

もっと子育て世代に支援してもいいのではと思って

います。

 

ですが財源をどうするのか、また先送りして未来の子供達に

負担を押し付けるようなことだけは

やってほしくないと願っています。

 

さて本日のお話は、東岸和田の家で使用する木材が入りましたとの

お話です。

 

今日初めて、和歌山市東部にある木工団地の倉庫に木材を搬入してもらいました。

この倉庫は、大工さんが自然乾燥された紀州材の手刻みなどの加工できる作業場として

使えるようにと、長年自社の加工場を持ちたいと思いながら

色々探しまわり、先日自社の加工場を所有することとなりました。

 

今回、第一回目の木材の搬入が本日行われました。

100坪の平屋の加工場です。

今後、天井クレーンや休憩所など整備していく予定です。

那智勝浦の紀州熊野木材さんからの納材になります。

切り旬を守った自然乾燥された紀州材です。

色目も良く、今回も良い材を納材してくれています。

プレカット工場で外材や集成材を使って

加工される昨今、

和秋建設では、昔では当たり前だった

地元の木材を使い、大工さんが墨付けをして

加工し建てる方法をとっています。

 

自分の家もそのようにして建てています。

地域にある誇れる資源を使って

地域の職人さんの手仕事でやることは

意味のあることだと私は感じています。

 

工業製品化された人工乾燥の木材で

プレカットするほうが

簡単で手間もかからないし大量生産できると

思いますが

今回、私の技術屋としての考え方を通すために

資金を使い加工場を持つことにしました。

 

今後も、施主様に大工さんが刻んでいる

所も見てもらいたいと思っています。

 

不器用ですが、このやり方が一番いいやり方だと

思っている以上、手がかかってもやり続けていきたいと

考えている前田です。

 

このような材を入れてくれる製材業者さん。

墨付けして刻んでくれる貴志棟梁、乾棟梁含め

大工の皆さん。

皆さんがいてくれるから出来ることに

感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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