和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今日、建築関係の新聞を発行している新建新聞社代表の三浦さんの
Facebookを見ました。
新築の着工件数が減っている内容でした。
和歌山に身を置く和秋建設としても
世間の噂や、肌で感じる感覚で言うと
着工件数は減っているなと日々感じています。
住宅着工数などの統計表も添付されており、全体的に減っていますが特に
4月の持家(新築注文住宅)も前年同月比11.6%減の1万8597戸、
17カ月連続の減少に。4月の2万戸割れは、昭和34年以降なかったとのことで…
今回、統計表の数字を見て改めて厳しいなと思いました。
賃貸や建売はそこまで減っていないみたいです。
特に厳しいのは新築の注文住宅です。
私としても、4月の2万個割れは、昭和34年以降なかったことが、
私が生まれる以前の話のことでだったので、
さすがにインパクトは大きいものです。
仕事が減少する中、建築の倒産件数も増えて
いる話もよく聞きます。
材料高騰の影響も大きくまたベースアップも思うように
上がらない中、デフレが続く今の日本では
建築する人も減少するのは
いたしかたないのかなとも思いますが
そんなことを考えながら
スタッフと一緒にお昼ご飯を食べに丸亀製麺に行ってきました。
毎月1日は丸亀製麺の釜揚げうどん半額の日です。
と言う事を聞いて行ってきました。
さすがに半額のインパクトは大きく
3人で1000円でおつりがもらえました。
原材料の価格高騰の中、半額にできるのは
大手のチェーン店だからできることだと思いますが
建築も半額ぐらいで出来たらインパクトが
大きくなると思いますが
なかなかできるものではありません。
建築関係、飲食関係どちらも厳しい世界ですが
半額にできるインパクトは「すごいな」と感じながら
建築で、今後続く不況に対して
どんなことができるのかなと
うどんを食べながら考える前田でした。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。