和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
和歌山でもあちらこちらで桜の花が
咲き始めています。
桜が咲くころは雨も多いなと思っていますが
本日の和歌山は雨になっています。
週末に大阪のショールームに海南の施主様と
グラフテクトのキッチンを見に行きます
帰ってきてから和歌山市の桜の名所
和歌山城に桜を見に行こうと思っています
暖かくなってきてようやく春になってきたな
思える季節になってきました。
来週には岸和田で新築の工事が始まります
4月になると12日に和歌山市で45坪の平屋の家の
上棟があります。
5月になると和歌山市で116坪のクリニック併用住宅も
着工します。
紀州材を納入してくれている製材所さん所にも
びおソーラーを使った木材乾燥施設の工事も
準備段階に入っています。
改めて考えるとやっぱり私自身木の家が大好きで
地元紀州材を使うことが好きと思う気持ちが
打ち合わせをしている中で
ふつふつとわいてくる感情が
自分でもわかります。
木の家 構造材になにを使うか
集成材を使っても 木を使っているので
木の家と言えるのかもしれませんが
芯をもっている(芯持ち材)を使うこと
人工乾燥ではなく自然乾燥材を使うことも
和秋建設では大切な事柄だと思っています。
同じ気候風土で育った木材を使って家を
建てる(昔では当たり前だったことが)
今ではほとんど行われなくなってきています
木材の調達などを考えると
外材や集成材でプレカットするほうが
早く調達でき 手配する手間も少なく済みます
仮に日本国中の新築に国産材を使って
建てられるかというと
今の現状では すべて供給することは
無理だと思います。
私自身 手間がかかろうが
作り手の簡単にできる方法を選ぶのではなく
自分が技術屋として
良いと思うもの 自分の家であれば
どうするかを考え
地元の木材を使って 大工さんの手加工に
こだわって自社物件は施工させていただいています。
地域で人を、材料を、経済を循環させることが地場の工務店の
使命であるということを
考えてこれからも
家づくりをしていこうと
思っている前田です。
内装にも紀州材を使っています
内装の木材も使いすぎるのは
あまり好きではありません
ほどほどがいいと考えます
会社も新築ではなくリノベーション物件ですが
紀州材の良が伝わる外観 内装に仕上げています。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。