ブログ

岩出の現場・紀州材の床板

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

今ブログを書いているところですが

もうすぐWBCの決勝が始まります

昨日は日本中歓喜の嵐に包まれました

TVも帰ってからみるとWBC一色でした

岸田総理がウクライナに電撃訪問したのも

かすんでしまうくらいの勢いでした

 

いよいよ決勝です

本日午前中休みの会社もあるみたい

とニュースで流れていましたが

和秋建設は仕事をしていますので

携帯の速報をみて応援したいと

思っています

頑張れニッポン

 

さて本日の話ですが

紀州材の内装材の話になります

 

ただいま和歌山県岩出市で工事中の

現場ですが大工工事が順調に進んでいます

紀州材の自然乾燥された

30mmの厚みの床板を

施工しています

 

いつも思いますが

自然乾燥なので色 艶が

良いので 足ざわりの優しさ含めまた

自分ところの会社にも使っているので

間違いなく

木の家の暖かさを感じる

要因になっているとおもっています。

施工終了後 自然塗料のリボスで

仕上げます

今回は上小節で注文していますので

ほとんど無地になっています

 

施主様によって

節がないほうがいいという人と

節があるほうが自然な感じがして

いいという人によって意見は分かれます。

 

無地~上小節~小節~特一等~一等

無地は節がなく右に行くほど節が出てきます

値段も無地が一番高く

右に行くほど値段がリーズナブルに

なってきます

LDKを見上げた写真です

北側にハイサイドの明かり窓を

設置しています

外壁工事も進んでいます

全体がKMEWのスタイリッシュラインの

グラングレー色で施工しています

玄関回りを紀州材の杉板で

鎧張りを施工する予定です。

 

木の家のアイテムとして

内装材にも地元の木材をよく使います。

杉のあたたかな雰囲気が

出てくれてうれしく思います。

 

複合フローリングでは味わえない

無垢ならではの

良いところが味わえます

会社の階段の壁もアクセントで

紀州材をボーダータイル風に

仕上ています。

 

雰囲気と目で見えるやさしさと

無垢材を使う良さを

私自身感じています

 

傷はつきやすいのは

杉の特徴ですが

複合フローリングに付く傷程

気になることはありません

それ以上の価値があると思っています

 

今回の床の施工を見ていて

やはり無垢材は

住む人を包み込む

包容力があるのだと

感じた前田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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