和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
今日は家づくりでこの頃
思っているお話です。
家を建てる人は
設計事務所、ハウスメーカー
地域のパワービルダー
ローコストビルダー
地域の工務店等々
いろんなところから
自分に合うところを
探して家づくりを行います。
施主様はインターネットなどで
いろんな情報を集めて
考えます。
断熱性の高い家に住みたい
と考えて家づくりをどこにするか
決める時に
例えば設計事務所に訪問すると
デザインを優先するアトリエ系の
設計事務所などは
自分が設計する家の
断熱性能例えばUA値
(住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や
開口部などを通過して外部へ逃げる
熱量を外皮全体で平均した値)
などを説明できない設計士さんもいます。
高断熱の家に住みたいと思うなら
実際に高断熱の家を思想を持って
建てているところに頼まないと
入口を間違えば
自分の思っている出口に
出ていく事は難しくなってくると
私は考えます。
ハウスメーカーに頼むと坪120万と言われました
とのお話もよく聞くように
なってきました。
値段だけがすべてであれば
申し訳ないですが
ローコストビルダー―に頼んだ方が
良いと思います
私たち和秋建設は
地元の紀州材を使い
地球温暖化のことも考え
じっくり自然乾燥させた
(人工乾燥材は化石燃料を使い
乾燥させるので使いたくありません)
木材を使用して
大工さんの手刻みで
家づくりを行っています。
光熱費の高騰が
社会問題になっている昨今
地元でしかできない
小さな工務店だけれど
地域循環を考え
地産地消で
やっていく
それが地元の山を守る
大工さんの技の継承ができる
エネルギー問題を建築で解決するため
できるだけのことをする
(高断熱化 和秋建設では断熱等級6)
基礎断熱、床下エアコン
耐震性は耐震等級3+制震ダンパーを取り付けています
太陽熱利用 ビオソーラーを設置しています。
手間暇はかかりますが いい家を建てるために
惜しまない
地元(ローカル)でしかできないことを
もっと尖ってニッチな家づくりをして
もっとローカルニッチを目指して
共感してもらえる家づくりを
これからもやっていこうと
思っている前田です。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。