和歌山や南大阪で地産地消の家、
大工さんの手刻みで建てる木の家、
設備に頼らない、建築でできることを
考えて、信念をもって家づくりを
おこなっている、和秋建設の前田です。
かねてから工事を進めていた
有田川町の家の棟上げが終わりました。
今回の家の設計はSIMS建築設計の島村さんです
2年前に粉河で島村さんの設計した建物の
完成見学会で初めて出会い。
紀州材の良さ びおソーラーの良さを
感じてもらい 島村さんの設計で
施行することが決まった現場です。
墨付けして手加工するところも
加工場に来てもらい見学もしてもらいました。
むぎちゃんも棟上げができて大喜びです。
人懐っこい犬なので吠えませんし
いつも現場に行くと遊んでいます。
大工の貴志棟梁はじめ大工さん達が
頑張ってくれたので
2日かけての棟上げでしたが無事棟上げ
できました。
軒も出し 化粧垂木と杉の無垢ボードで
化粧野地仕上げになっています。
また先行して屋根断熱の施工も
行っています、今回は高性能グラスウール
120㎜x2 総厚み240mmの屋根断熱です。
基礎断熱はブログ仲間のMXエンジニアリングの湊さんに
用意してもらったミラフォームラムダの50mmを使っています
よく使うスタイロフォームやカネライトフォームの3種より
高性能になっています。
また今回も材の納入してもらった紀州熊野木材さん
よい紀州材を入れていただいたので
棟上げ時の構造の姿を見るのが
非常にきれいです。
みんなに集まってもらい
施主様から挨拶もしていただきました。
棟上げの感謝とともに
事故のないように、最後まで気をつけて
無事故でお願いしますと
私が言わないといけないことを
施主様に言ってもらい
最後まできっちり仕上げて引き渡そうと
思いを新たにした前田です。

昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。