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びおソーラーの乾燥倉庫

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

正月の休みが明け、今日からまた三連休です。

本日、来月末に着工予定の 太陽の集熱パネルの

びおソーラーを屋根に20枚設置して

木材の自然乾燥倉庫を建築するための

打合せを那智勝浦まで行ってきました。

 

片道2時間40分かけていってきました

さすが、3連休初日 他府県ナンバーの車が

たくさん走っていました。

(そりゃコロナも増えるわ)

 

いきは少し観光気分 海も景色もきれいで

ひと時のドライブを楽しませてもらいました。

(途中寄った串本町の橋杭岩です。))

今回の建設予定地は那智勝浦の

日ごろから和秋建設に木材を

納入している瀧岡製材の敷地になります。

 

昨年からいつも納品してくれる自然乾燥材も

紀州材に乾燥の付加価値をつけるために

太陽熱を利用した乾燥施設をつくれれば

と話をしていたところ

今回瀧岡製材さんがやってみましょうと

言ってくれて実現する予定になりました。

 

和秋建設としては 商圏は車で1時間と決めていますが

びおソーラーの知識や納まりなど言い出した人間としては

責任があるので、当社で施工させていただきますと

返事をしたので本日打ち合わせになりました。

 

 

 

たくさんの紀州材の丸太が並んでいます

この一角に建築予定になります。

建物の配置 縄張り レベル調査を行いました

瀧岡さんと今回設計してくれるSIMS建築設計の

島村さんとも現地で打ち合わせさせていただきました。

島村さんは和歌山でよくびおソーラーを使っているので

私も今回設計をお願いして心強く思っています

(建物の位置だし、縄張り作業を真面目に

している作業中の前田です。)

 

私自身 高温の乾燥された紀州材はあまり好き

ではないので 化石燃料を使わない

太陽熱を利用した乾燥施設

和歌山県の林業試験場と共同で乾燥について

1年研究することにもなっていますので。

 

自然乾燥材の乾燥のばらつきが

どれくらい均一になるか

エビデンスが得られればと

紀州材の普及のお役にたてればと

願っている前田です。

往復5時間半の日帰りは

やはりきついです。

今日は帰って早く寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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