ブログ

古美るということ

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

正月休みが続いています

本日 神戸の三田アウトレットの近くまで

行ってきました

いってきた理由は

2016年6月から2017年5月まで開催された

里山住宅博in神戸の開催地が

現在どうなっているのか

見に行きたくて

行ってきました

 

2016年当時も  2回ほど

足を運びいろんな建物を見たことを

覚えています

一般の住宅展示場とは一味違う

地域の工務店が手掛けた

木の家だけの26棟が建っている

展示場でした。

 

建築協定で一定の条件を作り

共通の設計ルール、外構コードで街並みを

守りながら

庭 コンクリートの土間 カーポートなど

排除して 一体感ある空間になっていたのを

新鮮な気持ちで見たのを覚えています。

 

その街並みが7年たってどうなっているのか

その当時できていた以外の区画もどうなっているのか

建築バカの気持ちで見に行きました

 

奥の真ん中の家が建築家の堀部安嗣さんが

設計した住宅です。

実際に完売されているために中はもちろん

見ることはできません

うろうろしながら外観の写真を撮るのも

気を使いました。

 

建築家の 堀部安嗣さん 松澤穣さん

趙海光さん 半田雅俊さんたちが手掛けた

木の家が時間を経て古美ている姿を

見ることができました。

 

改めて設計の大切さ 外構と一体化された

家の大切さ時間を経ても

色褪せない雰囲気を醸し出していました。

 

その当時区画販売されたところと

その後販売されたところの

違いがはっきり出ていたのは少し残念に

思いましたが

 

私たち町の工務店が提案できること

末永く快適に住めることは

もちろんですが

街並みに溶け込み

家自体が時間とともに古美て

愛着が持てる木の家を

和歌山で建てていこうと

神戸まで行って

年月を経た建物を見て

想いに至った前田なのでした。

 

 

 

 

 

 

代表取締役 前田 純
株式会社和秋建設前田 純(まえだ ひとし)

昭和39年5月29日生まれ

一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士

和歌山県和歌山市生まれ

地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。

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