お知らせ

昔は賑やかだったのに

和歌山や南大阪で地産地消の家、

大工さんの手刻みで建てる木の家、

設備に頼らない、建築でできることを

考えて、信念をもって家づくりを

おこなっている、和秋建設の前田です。

 

本日、和歌山駅近くのみその商店街の中で

打ち合わせがあったので行ってきました

終わった後 少し散策もしてきました。

 

昔は和歌山ではブラクリ丁とみその商店街どちらも

賑わっていました

典型的に地方都市のシャッターが下りている

みせが多く 人もほとんど歩いていませんでした。

 

ここまでゆっくり歩いて回るのは

何十年ぶりくらいでしたが

アーケードも設置されて

今思うとすごい商店街だなと感じました。

 

子供の頃は どちらの商店街も自転車で走ると

人とぶつかるほどで 怒られながら自転車で走って

いたことを思い出します。

 

和歌山市も和歌山県の県庁所在地で

子供の頃は 人口が41万人くらいいましたが

年々減少して 直近では35万人を割り込んでいる

状態です。

 

JR和歌山駅に隣接して便利のいい商店街なのに

郊外にイオンモールができ

映画館もイオンシネマなるものができて

和歌山市の中心地にいくつもあった映画館は

全てなくなっている状態です。

 

和歌山だけの問題でもなく

この間行った 富士市の駅前も

同じようになっていると感じました。

 

どこの地方都市も この問題に 悩んでいると

思います。

建築をしている私としては

少しでも力になりたいとは思っていますが

 

ここまで疲弊すると

どうにもならないのかな?とも思ったりします

 

元気な地方都市もあるみたいです

兵庫県の明石市など

民間と行政とセットで何かを考えて

行かないと今後益々

人口減と和歌山市の衰退が見えてきてしまいます。

 

何が悪いのか 理由は一つではないと思います

そんな商店街の中でも頑張ってい店もあることは

わかっています。

 

子供の頃の賑わい

昔のように賑わってほしいと

 

本日散策しながら 本気で

思った前田なのでした。