木の家に住んで10年のお施主さんにお話を伺う機会がありました。
メンテナンスのご相談でしたがせっかくの機会なので住み心地や感想を聞いてみたかったのです。
大切に暮らしていただいてるのは外側からみてもわかります。
もちろん10年という歳月がたてば傷もつくし不具合が出てくるところもあると思います。
木の家に住んでいただく方はその辺のリスクも承知していただいています。
それをも楽しみに思ってくれて、住む人に合った形に変化していきます。
10年暮らした杉の床板
まっさらな美しさとは違う
時間をかけてこその美しい床に変化しています。
愛着をもって少しずつ手を加えて
長く大切に暮らせる家づくりをこれからもしていきたいです。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。