9月4日にたくさんの被害を出した台風21号の影響が
長く尾を引くように今なお横たわって 沢山の問題を引きずっています。
そのあと9月30日に和歌山の田辺に上陸した24号は
上陸した右側は影響がありましたが、和歌山市や泉南の方は
21号に比べたら大したことがなくほっとしました。
今も 和歌山市や泉南の方を走ると 屋根にシートがかかったままの現場が
目に飛び込んできます。
特にカーポートの屋根材、瓦の飛んだりしたのが数多く見受けられました。
目隠しフェンスやブロックも風で倒れたところもあったと聞いたりもします。
建築した現場の屋根が飛んだりはなかったのですが、施主さんの実家の屋根が飛んだり、
お向かいの屋根が小屋組みごとめくれ、飛散して破損した現場の修理を頼まれたりと数多く修理依頼の電話を
もらいましたが、特に瓦の修理はいまだ手につかずでいつになるかわからない状態というのが本当の所です。
屋根の修理をするには足場を組んで瓦屋さん待ちの現場もあります。
すぐに対応できればいいのですが できないのが現状です。シートを張ったりもしましたが
2段はしごで屋根登ってシートを張るのは非常に危険が伴うので一般の人はやめてください。
特に泉南の方を走ると シートを張っている家はまだしも、そのままの状態でという所も多く見受けたりします。
これ以上の修理をうけても迷惑がかかるので 新規の修理は現在断っていますが、受けてる分もいつまでかかるか
業者さんがいつ来てくれるかは定かではありません。
台風の影響は地球温暖化の問題で年々大きくなってきているように感じます。
仕事があることはいいことですが、こんな形の忙しさはうれしくないです。
時間はかかるとますが一日も早く平常に戻ってほしいです。
影響があった家は早く修理に来てほしいと思います、また違う所に聞いてみようと思ったりすると
思いますが、 依頼したところを信じてしばらく待ってあげて下さい。
一つ一つ順番に 手を付けていくしか今はないと思っています。