以前から工事の段取りを進めていた。布施屋の家の工事がいよいよ
着工になります。 確認申請、長期優良住宅の申請もおりてきています。
瑕疵担保の保険の申請 また紀州材の補助金の申請も昨日までに
済ませました。
一件では変えることが難しい街並みを 小さな町ですが 変えていければ
と思っている現場の一件目の家になります。
これからの家づくりで 可変性にフレキシブルに対応できる仕掛け
太陽の熱を生かす 集積パネル びおソーラー
蓄熱性に優れた断熱材 ウッドファイバー 内装にはふんだんに和紙を使います
そんなびおハウスHですが 和歌山でつくる限り 地元が潤うように地産地消で
建てるようにします。 自然乾燥材の紀州材(紀州熊野材)をつかって
大工さんの手加工で工事を進めます。 木の暖かさに包まれた木の家になりそうです。
地場の工務店で地元の木材を使って建てた場合 地域に流れるお金は全体の
60%くらいで 全国規模の大企業で家を建てた場合は30%くらいになるという
話もあるくらいで、地域にお金が流れれば 地元が活性化し地域貢献につながり
最後には地域に住む自分たちに帰ってると思っています。
小さな地元の工務店が 意識を持ってやっても インパクトや広がりは小さいかも
しれませんが、何でもしますではなく 思想を持った家づくりをしていくことが
またどれだけ実践できるかが これからの踏ん張りどころだと思っています。
上棟したら 構造見学会も予定していますので お知らせします。
昭和39年5月29日生まれ
一級建築士
一級施工管理技士
宅地建物取引士
和歌山県和歌山市生まれ
地産地消の考えのもと全国に誇れる資源の紀州材を環境に優しい自然乾燥で大工さんの手刻みにこだわり、家の中の空気がおいしいなと思える家づくりを行っています。